浦安の名物あさりめし・あさり丼|千葉県浦安市の名産
みなさんこんにちは。
突然ですが
「千葉県浦安市といえば?」
そんなこと決まってるじゃない。
「ディズニーでしょ」
「順天堂大学でしょ」
中には
「浦安鉄筋家族!」
なんて人も。
そんな中、仙人級の方には「あおべかだっぺよ。」
という言葉も。
では質問を変えます。
「浦安の名物と言えば?」
もくじ
浦安名物あさりめし・あさり丼

浦安市の名物のひとつ。その名もあさりめし!あさり丼!写真はあさり丼です。
あさりは貝のアサリです。
写真を見てくださいな。
千葉県の海っぺりの方なら、あさりめしって、いわゆるアサリと御飯があえてあるものを想像しませんか?
この写真はちょっとした丼ものに仕上げています。
浦安では郷土料理なので、あさりを自由に調理して食べる文化が根付いていたもので、これっていう形のものではないようです。
お味噌汁みたいなものですね。

あさり料理はせいろに入った、いわゆるあさりご飯のようなものもあれば、あさりの貝殻も入ったザ・あさりめしもあります。
ちなみにこちらのあさり丼やあさりめしは、浦安市郷土博物館に隣接する「カフェレストラン すてんぱれ」でいただけます。
メニューには東京の深川めしもあります。
佃煮屋の「内田商店」でも取り扱っていることがあります。
浦安の名産・特産物は何?

浦安市の名産・特産物はかつて長い間「アサリやハマグリ」などの二枚貝や「海苔(のり)」「ハゼ」などの魚でした。
写真ピンボケですが・・
浦安は東京湾に面しているのですが、実はこの辺り「三番瀬」ともいわれる浅瀬なのです。
いわゆる干潟に近いイメージ。
三番瀬は浦安市日の出あたりから習志野市の茜浜付近をメインに、なんと1,800haもの広さがあります。
千鳥という鳥を多く見かけるこの地域。
実際に千鳥と名付けられた地名もあります。
千鳥ってどんな鳥か画像検索してみてください。とことん2人のおじさんが出てきます。
かつて漁師町だった浦安

その昔、浦安は漁師町でした。
三角州のように川に囲まれた町で、浅瀬の海に面しているため、それはそれは海の幸に恵まれた土地でした。
堀江村・猫実村・当代島村が合併し、1889年(明治22年)に浦安村になりました。
いまでも小さな面積の浦安ですので、当時は今よりも3/1ほどの面積に人のにぎわいがぎゅっと集まっていました。
そして1909年(明治42年)に浦安町に。
埋め立ての計画が出たのは昭和初期です。
浦安マスコットあっさり君

浦安市の代表的なマスコットは、漁師町だった浦安の漁師姿とあさりを組み合わせた「あっさり君」です。
ストレートすぎてあっさりしてるけど、こどもが描いた感じがかわいい。
いろいろなところで見かけるけどあっさりしすぎた姿に、じわることもないながらも、だんだん愛着がわいてくる不思議。
このいろいろちょっとななめにズレた感じといい絶妙です。
たぶん同じように描けない。
ミッキーマウスの耳は、丸じゃなくって楕円。
商標で守られているアレはあの耳を正確になるべく描かないといけませんよって教えられました私。
あっさり君もそんな感じのアンバランスが良いです。
これだけ地元にとって貴重な存在だったあさり。
浦安市のみなさんはもちろん、地元ではない方も一度は食べに来てみてくださいね。