印西の観光スポット

印西の特産品!名物手焼きせんべいと木下せんべい

印西市の特産・名産品と言えば?
で、パッと思いつく人は何人いるでしょうか?

私でも、う~ん、としばらく考えたのちに最終的に行きつくのはやっぱり木下煎餅 (きおろしせんべい)。

木下せんべい

本当に個人的な話ですが、知人への地元のお土産と言うと、木下煎餅 (印西) かなごみ米屋 (成田) か明石堂の和菓子というのが定番になってしまっています。

ちなみに印西市の名産品や特産品を調べてみると、小玉スイカ・印西メロン・なし・トマト、そして木下の久七団子などが出てきますね。団子以外は通年買えないしなぁ。団子はすぐ売り切れちゃうし日が持たない…。

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木下(きおろし)せんべいとは

印西手焼きせんべい

印西の特産品としてあげられるのが手焼きせんべいです。手焼きせんべいは便宜上、総称または代名詞として「木下せんべい」とも言われるのですが、特定して木下だけで作られているわけではありません。
製法やこだわりはお店によって若干異なりますが、基本的には昔ながらの手焼きでこんがりおこげが付いた煎餅です。

印西では江戸時代から印西産の米を使用して手焼きせんべいを売っているお店が多かったのです。
大正から昭和にかけては、交通の要衝だった木下河岸として賑わう街の中で、せんべいを焼き、販売するお店が多かったと言われています。当時は木下駅周辺だけでも10軒以上のせんべい屋さんがあったといいます。
こうした中、次第に木下せんべいという名産が知れ渡るようになったのですね。

木下せんべいの代表店

川村せんべい

木下せんべいといえば木下駅北口前にある川村商店。

創業約90年。もう少しで100年ですね。
選りすぐったお米を使用しているため、一時期お米を変えたら味が変わってしまったとざわつくほどのこだわりをみせています。

お店に入ると昔からの炭火焼きでスタッフさんが何枚も何回もひっくり返しているのがわかります。遠赤外線など機械を通さない製法だからお煎餅一枚一枚の焦げが違っていて味があります。純粋なお米とシンプルな醤油ベースのみ。余計な味付けをしていないので飽きがこないことで人気です。

贈答用の包み方

地元木下だけでなく遠方からも注文が多く、配送も行っています。
テープを一切使わずに包み紙に丁寧に包まれたせんべいは職人レベル。贈答用として見栄えは十分です。
この紙の匂いが個人的には好きです。

隠れメニュー「われせん」

われせんというのは、割れ煎餅のことです。
同じ製法で同じ味ですが、欠けてしまったり割れたものは商品にできません。そういったものをわれせんといい、通常より安く買うことができます。
いつもあるわけではないため、「われせんありますか?」と聞いてみてくださいね。

川村煎餅店

所在地:千葉県印西市木下1626
電話:0476-42-2220

岩崎せんべい

さて、木下せんべいとして川村商店に焦点を置きましたが、実は木下駅北口にはもうひとつ木下せんべいがあります。

創業は明治初期から。醤油せんべいだけでなく玄米せんべいや塩焼きせんべいもあります。
添加物や化学調味料を一切使っていないこだわりで安心安全のおせんべいです。

岩崎せんべいさんのが一番好き、という方も多いくらいの名店です。
ところが岩崎せんべいさんは前面的に売り出しておらず、外観は普通の戸建て。いったいどこで買えるのかうろうろ。

それもそのはず、売り出すとすぐに売り切れてしまうため、のれんが出ているときは「売っていますよ~」ということ。基本的には予約で注文に合わせて焼いているととらえても良いかもいしれません。もちろんのれんが出ていなくても商品があれば売ってくれます。

岩崎米菓店

所在地:千葉県印西市木下1661
電話:0476-42-4073

関口せんべい

こちらもほぼ我孫子市との境界線にあるせんべい屋さん。
自家製の特製醤油だれを付けた煎餅が人気の関口せんべい。
「せんべいはここに買いに来る」というほどリピーターを持っています。
ぜひ川村せんべいと関口せんべいを食べ比べしてみてくださいね。基本的なシンプルな製法は似ていますが、少しだけ味が違います。どちらにもファンは多いのですが、あなたはどっち派になるでしょうか?
創業当初から同じ材料と製法で、1日かけて生地を自然乾燥させ、何度もひっくり返しながら焼きあげている煎餅はパリッとして香ばしく、お米の風味が広がります。
関口米菓店のせんべいは内閣総理大臣賞も受賞。

関口米菓店

所在地:千葉県印西市発作1230
電話:0476-42-2951

土井せんべい

明治39年創業の老舗です。
土井せんべいは本埜地区の笠神にあります。ふわっとした食感で、ここのおせんべいは唐辛子やにんにく、のり、マヨネーズなどの味を揃えたスタイルです。
私が好きなのは「しおせんべい」。あの塩加減がたまりません。

土井米菓

所在地:千葉県印西市笠神434
電話:0476-97-2887

浦部せんべい

木下街道沿い、千葉ニュータウン木刈と松山下公園の真ん中に位置する浦部せんべい。固焼きが特徴で、秘伝のたれがかかった浦部せんべいも人気です。
醤油ベースの他に金胡麻やピリ辛の味付けもあり、それぞれを組み合わせた詰め合わせもできます。

浦部せんべい

所在地:千葉県印西市浦部1131-3
電話:0476-42-2670

えびはらせんべい

千葉ニュータウン木刈や大塚の住宅街から程近い名店なので、ニュータウンの方でもご存知の方も多いのではないでしょうか?
こちらはなんと自作地でていねいにコシヒカリを栽培。そのお米を100%使用した正真正銘の自前せんべいです。
米粒の食感を活かした独特のつぶつぶ感が人気の秘密。

えびはら米菓

所在地:千葉県印西市小倉715-4
電話:0476-42-7564

今だからこそ素朴なせんべい

木下せんべいに限ったことではないのですが、実は私はプラ包装してあるせんべいよりも、純粋に紙で包んだりビニールにそのまま入った保存のきかない煎餅の方が好きです。
同じお店なのになんだか味が違うような気がしますが気のせいでしょうか?

せんべいはせんべいでも世の中にはいろんな種類がありますよね。
ふくれせんべい、瓦せんべい、ぬれせんべい、揚げせんべい、焼きせんべい。その中でも木下せんべいは昔ながらの純粋な手焼きせんべいの王道を行っています。
名物せんべいにはこれっ!というユニークさが多い中、むしろその素朴なスタイルはかえってあまり残っていないのではないでしょうか?

その飽きが来ない味と万人受けするおやつとして、ぜひ食べてみてくださいね。
あなただけの推しせんべいが見つかるかも。