印西市のサバイバルゲームフィールド｜サバゲーパーク一覧

印西市にはサバイバルゲームフィールドがたくさん存在します。
それはもう広域から多くの人が利用する観光スポットになりつつあり、印西市民としてもこういった側面を知っておいた方が良いかと感じ、勝手ながら特集を組ませていただきました。

印西市内に多い理由としては、都市部からすぐに行ける距離にありながら、視界から人工物が見えないほどの自然を持つ環境。
世界観を崩さず、経営側も参加側からも魅力のある立地であることが考えられます。

サバイバルゲームとは

サバイバルゲームとは、完全防備でエアソフトガンとBB弾を使って撃ち合う日本発祥の遊びです。

略してサバゲー。

最近では、フィールドでフェスイベントが行われたり、競技として行われるイベントも増えています。

サバゲーの原型は海外。
牧場の牛にペイント (色) を付けるペイントガンが基になっていると言われています (諸説あり)。

アスレチック要素があったり、頭脳プレイも必要なため、非日常を楽しむエンターテインメントとしても人気があります。
まだ公式のルール設定は確立していないようで、グループや大会、フィールドごとにルールが異なりバリエーションがあります。

NHKのドキュメント特集でも組まれるほど認知が浸透しつつあります。

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サバゲーの素朴な疑問

「サバゲーというとなんだか穏やかじゃないんだけど」という方も多いかと思います。
そこでざっくりしたQ&Aを作ってみました。

BB弾は環境に良くないのでは？

昔はBB弾といえばアルミやプラスチック。
今では微生物によって分解され土に返る「バイオ弾」を使用されることが多くなりました。

BB弾とは別に、ペイントボールで行われるサバゲーフィールドもあります。ゼラチン加工の人畜。環境に無害な塗料を使用したものになります。

施設が荒っぽいイメージがあるんだけど

フィールドをオープンするにたあたり、建築基準、消防法をクリアし、トイレや水道の確保、食べ物を扱う場合や救護活動などもそれ相応の許可・知識・スタッフが必要です。
そのため、サバゲーフィールドを運営すること自体がひとつのテーマパーク施設またはスポーツ施設として成り立っていると考えても良いかもしれませんね。

痛いの？けがが怖い

服装や被弾する距離、道具の性能によって変わります。
痛いから切迫したスリルを味わえるのかな、とも思います。

女性でもできるの？

女性の参加者は想像するよりもはるかに多いです。

不謹慎または良くない感情がある

ボクシングをはじめ、プロレス、レスリングや空手などの格闘技から釣りや競馬に至るまで、スポーツやエンターテインメントとして楽しむか、それとも痛々しいから見られない、ネガティブな感情が生まれる、という部分は誰にでもあるかと思います。

視点を変えると、楽しむよりも「学びの場」ともなるケースもあります。
例えば、釣りは自分で釣って裁くことで命を頂戴していることを実感したり、自分の代わりに誰かが魚を獲ったり裁いたりしている、など。

もちろん精神的にマイナスととらえる場合は楽しめませんのでおすすめはしません。
ただ、やってみたら楽しかった、ハマったという場合もありますので一概に言えません。
また、いろいろなサバゲーパークがイベントを開催していて、本番の打ち合いをやらなくても楽しめるような企画やバギーに乗れるなどのエンターテインメント要素も増えています。

これを語りだすとキリがないので、難しく考えず自分のいまの心に素直になるのが一番かと思いました。

東京サバゲパーク

特徴

印西市中心部から最も行きやすいサバゲーパークと言えば、この「東京サバゲパーク」。
千葉なのに東京と名の付くネタでメディアでもたまに紹介され、聞いたことがある人も多いかもしれませんね。

立地は印西牧の原地区・高花地区に隣接。
印西市内のサバゲーの中でも最寄駅から (がんばれば) 歩いて行ける場所にあります。
車で向かっても周辺道路はほかの施設よりも格段に整備されています。
千葉ニュータウンの整備された街区からちょっと抜けると深い自然に入るその立地を活かした、まさに都会派のサバゲー施設といえます。
イベントも多く、キッチンカーや200人収容のBBQ施設、ショップも常設されています。

サバイバルゲームフィールド サバス

特徴

ここはまるでジャングルの中。自然の森林の中に設計された雰囲気いっぱいの施設。
本格的なテント村や戦車に乗って写真も撮れるとのことで、臨場感も世界観も本物体験みたい。
最寄り駅は印西牧の原駅。東京サバゲパークと並んで比較的道路整備された道ですので、車でも行きやすいです。
由緒ある「総武カントリークラブ」に囲まれ、ピザで有名な「石窯パン工房オソロク倶楽部」がすぐそこ。なかなかユニークな立地です。

サバイバルゲームナンバー9

特徴

印旛宗像地区岩戸の里山に隣接する立地で、更衣室やシャワールーム、トイレなどは女性にも安心して利用してもらえるよう配慮された施設です。女性やカップルを意識した施設づくりが特徴。
向かいは印旛西部公園。
サバイバルゲームNO.9では、総面積約66,000平米（約20,000坪）という圧倒的に広～い敷地に5種類の異なるフィールドが用意されています。
また、この広い敷地だからこそできるバギーコースも登場、身長110cm以上ならバギーに乗って森林を走れます。親子で乗ってもOK。2人乗りのバギーもあります。
こちらのバギーは全身泥だらけになるタイプではなく、多少泥が飛び跳ねるダートコースなので「めちゃくちゃ汚れすぎるのは苦手」という方にはおすすめ。

アウトドアフィールド・シマックス・東京バギー村

特徴

北総線印旛日本医大駅から無料送迎サービスを行っている施設です。
場所は印旛宗像地区の師戸の深い森林の中。難易度の異なるABCの各フィールドを合わせた敷地は約48,000㎡。
安全を考えフィールド全体にウッドチップが敷き詰められているので、雨の後でも安心して利用できます。
車で向かうとその道中がすでに森林に囲まれていて、臨場感が増していきます。

また、オフロードコースをバギーで走る東京バギー村も登場。印西に数ある東京の名がつくスポットが増えました。
親子で楽しめる初心者用のフラットコース、中級者用のアップダウンコース（森林外周コース）、上級者用の泥のオフロードコース（ぬたぬたコース）の合計全周2.5kmのコースがあります。
どろんこまみれになりたい！という方にはぬたぬたコースがおすすめ。
キャンプやバーベキューはもちろん、焚火調理や本格石窯でピザ作りまでできちゃうので、サバゲーをまったくやらなくても楽しめます。

ウォーゾーン

特徴

こちらはBB弾のサバイバルゲームではなく、色がつくペイントボールを使うフィールド施設です。
海外ではプレイヤー人口が多いペイントボールは、エアBB弾より危険が少なく、使用されるボールは1cm～2cmくらいのゼラチンカプセルでできています。ボールの材料は無毒性塗料なので環境にも無害。

ここでは日本で本場の軍隊経験を持つインストラクターが丁寧に教えてくれます。
ウェブサイトが英語対応していますので、海外からの利用者も多いのでしょうか？
ウォシュレット付きのトイレや男性用・女性用それぞれ別の更衣室を完備。ナイトゲームも予約可能。
整備された道路からすぐ見えるところにあるのでとても行きやすい施設です。

アーチェリータグというスポーツもあります。
アーチェリーの矢のさきっちょがスポンジでできていて、子どもでも遊べます。

サバイバルゲームフィールド・ビーム

特徴

和田農園の裏手にあり、車で向かうには細い坂道を進むため、これだけで臨場感満載のサバイバルゲームですが、京成酒々井駅から無料送迎も行っています。

市街地から隔離された森林の中にあるフィールドで、木材をふんだんに使用した作りも印象的。初心者にお得なビギナーパックプランや、持ち込みテントOKのキャンプも受け付けています。
女性専用シャワールームや女性専用洗面所、男女別トイレなど、利用しやすさも追及された施設です。

サバイバルゲームフィールド フォレストユニオン

特徴

印旛平賀・山田地区の深い自然の中に立地。
京成酒々井駅から無料送迎を行っています。
アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつです。県外から多くの人たちが訪れる観光スポットのような雰囲気で多くの人で賑わっています。
フォレストユニオンはその名の通り森をコンセプトに展開しています。これだけで約13,200㎡の広さがあります。駐車場収容台数はなんと100台以上。
フィールドはオールフラット。できるだけ起伏をなくし、長く疲れず思い切り楽しめるよう配慮されています。
夜の貸し切りも受け付けているので、いつもとは違う雰囲気で楽しむこともできますね。

女性専用トイレも完備。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

インドアフィールド ユーボックス

特徴

アウトドアが多い郊外のサバゲーフィールドでも、やはり気候や天候には左右されるもの。U-BOXは、雨の日でも利用できる屋内型のフィールド施設です。
廃工場をモチーフにした2階建ての施設は、同じユニオングループのフォレストユニオンの隣にあります。

徹底的にこだわった作りが臨場感あふれる施設に仕上がっています。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

サバイバルゲームフィールド デザートユニオン

特徴

アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつですが、ほかのユニオングループの施設とは少し離れた場所にあります。
印西市内には森やジャングル、市街地をテーマにしたフィールドが多い中、こちらは広大な砂漠をコンセプトに展開しています。視界が開けているので、また違った緊張感が味わえるかも。
こうしてみるとユニオングループはテーマパークですね。

車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

ユニオンベース

特徴

アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつです。
フォレストとは異なり高さのある設備を活かしたフィールドで、立体的に楽しめる施設となっています。
季節によっては「いちごサバ」という、なんともポップでかわいいイベントや、マグロサバというマグロなのかサバなのかいやそこじゃないというイベント、ジュニア向けのイメベントなど、イベントのバリエーションも個性的。
なんとミニ四駆のコースまで登場しています。
夜戦ゲームも受け付けています。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

メットユニオン

特徴

アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつです。
ユニオンベースの隣に位置するフィールドです。100mブリッジを挟んで、レフトフィールドとライトフィールドに分かれます。総面積約16,000㎡。
こちらもユニオンベース同様、ユニークなイベントを開催。
夜戦ゲームも受け付けています。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

ヘッドショット

特徴

アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつです。
METユニオンに隣接するフィールドです。
ヘッドショットの総敷地面積は約26,400㎡（約8,000坪）、フィールドエリア16,500㎡（約5,000坪）。平坦な地形に2階建ての建物が多数並ぶ市街地フィールドと、緊迫感がいっぱいのリトルフィールドで構成されています。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

リトルヘッドショット

特徴

アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつです。
ヘッドショットよりもコンパクトながら、障害物が多く、接近戦の緊張感を味わえる施設です。隠れ場所が多いのですが、あえて遠くから狙う楽しみもあります。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

ユニオンスタジアム

特徴

アウトドア施設を展開するユニオングループのフィールド施設のひとつです。
印旛沼にほど近い立地で、フラットな地形の中にものすごい数の障害物がちりばめられています。
空が開放的ながらも、まるで迷路のようになっている障害物のなかで味わう緊張感はなかなかのもの。
車で訪れるときは途中の道もサバイバルゲームのように細いため気を付けて行きましょう。

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オートキャンプ場 オートキャンプユニオン

特徴

ユニオングループが展開するオートキャンプ場です。
全体が芝生になっています。シャワーやコインランドリーも完備。
一泊、日帰りなどのプランが選べます。

番外 成田射撃場

こちらは本格的な射撃場です。
サバイバルゲームフィールドと同じくくりで紹介することに悩みましたが、成田射撃場は昔から印西 (印旛) にある射撃場なので、紹介の場を作らせていただきました。

成田射撃場では、広い敷地に乾いた音がパンパン鳴り響きます。教習や技能講習もある本格的な射撃場です。

各施設へ行くときの注意

入り口まで道路が整備されている「東京サバゲパークとWARZONE」以外は、大なり小なり地域の方も利用する細い路地を進むことになります。印西ローカル市民からのお願いであります。

スピードを出さず、譲り合う気持ちで進みましょう。

林の中の道はこんな感じ。

畑や崖に脱輪しないように注意しましょう。
行き違いができない道もあります。

田んぼの脇の道はこんな感じ。

側溝や水路に脱輪しないように注意しましょう。
行き違いができない道もあります。

まだまだ取り上げていない施設やうちの施設も追加してほしい、情報が少し違うよ、という場合はこちらからそっと教えていただければ幸いです。