印西市の紹介

印旛平賀・山田地区の紹介 (Imba Hiraga Yamada)

平賀・山田地区の位置

旧印旛村地区

いんざいパルケでは、
印旛日本医大駅に程近いエリアを印旛日医大地区。
鎌苅付近から西印旛沼までのエリアを印旛宗像地区。
西印旛沼の東側「印旛捷水路(しょうすいろ)」から南東側を印旛平賀・山田地区。
という位置づけでまとめさせていただきました。

※印西市公式のエリア分けではありません。

平賀・山田地区の特徴

広大で美しい田園風景が広がる干拓エリア。
畑や森林が広がる高台。
そして学園住宅エリア。
に分かれます。

平賀地区というと、田園風景に囲まれた良好で裕福な家々や学園の街という印象も強かったのですが、近年は広域から集客のあるアウトドア施設が集積する観光スポットになっています。

干拓エリアの歴史を知る

田沼意次で有名な印旛沼ですが、現在の姿になったのは昭和のころです。

その昔、今の利根川の原型のような場所を含め、かつてこの印旛沼は海 (香取海) につながる大きな水域 (印旛浦)でした。
京成酒々井周辺は河岸が設けられて、水運も盛んな地域でした。
今から1,000年以上も前のことです。

しかし、この平賀・山田地区にはもっと古い歴史を私たちに伝える出来事がありました。
それがナウマンゾウの化石発掘です。
発掘地点はどちらかと言えば印旛捷水路の印旛日医大地区と平賀・山田地区境界線部分ですが、近くにモニュメントが飾られている双子公園があるので平賀・山田地区での紹介とさせていただきます。

アウトドアアクティビティスポット満載

サバゲーフィールドデザートユニオン

平賀地区は印西市域の中でもより深い自然の恵みを感じることができるエリアです。
そのためアウトドア施設が随所に作られています。

大通りを走っているとあまり気づきませんが、高台の奥にはサバイバルゲームフィールドやキャンプ場、本格的な射撃場などが点在しています。
その数8カ所以上。
もしかしたら印西市内で最も広域にわたって遠方から集客する観光スポットかもしれませんね。

生活圏

印旛日本医大駅を最寄りとするエリアもありますが、京成線酒々井駅や宗吾参道駅がすぐそこという方も多く、生活圏が成田、佐倉市街地をはじめ、総武線方面に向かう割合も高いエリアです。

また、印西市域ではもっとも高速道路のICが近いエリアになり、交通の便は選択肢があります。

美しい田園

印旛平賀干拓

平賀干拓地には広大な田園風景が広がります。
その景色は美しく壮大。
ぜひ初夏の田植えの前に水田に青空が映る景色や、夏の緑の稲穂がささやく姿、秋の黄金色に染まった世界を見てみてください。

特に田植え時期 (GW期間前後) の忙しい田植えの光景は、私たちにとって欠かせないお米の大切な何かを感じさせてくれます。

印旛平賀干拓の田植え

双子公園とナウマンゾウ

双子公園のナウマンゾウ

一時話題になった双子公園ですが、実はそれよりも歴史的に大きなことがこの地にはあります。
それはナウマンゾウが発掘されたということ。
(国立科学博物館収蔵)
詳しくは下記リンク先をご覧ください。

双子公園

大学と芸術

印西市平賀学園台

印西市の中では珍しい学園住宅。
順天堂大学さくらキャンパスのとなりに広がる良好な高台の住宅地です。

また、高台には画家の岡田徹氏の絵画館があります。

岡田徹絵画館 | 此君亭 (外部リンク)