双子公園 (印旛沼自転車道山田休憩所)
西印旛沼沿いの佐倉市との境目にある双子公園 (ふたごこうえん)。1966年 (昭和41年当時印旛村)印旛沼の改良工事「印旛捷水路 (しょうすいろ)の掘削工事」の最中にナウマン象の化石が発見されたことから親子のモニュメントが建てられました。
ここは印旛沼を囲うサイクリングロード(自転車道)の途中休憩所にもなっていて、ロードバイクやクロスバイクに乗ってツーリングを楽しむ人たちが、バイクを置いてほっと一息している姿も見られます。
印旛沼を一望でき、サイクリングロード沿いは西印旛沼と北印旛沼を結ぶ幅広の水路が流れ、釣りスポットそしても知られています。
2018年~2019年、公衆トイレの裏側の壁にイギリスを中心に活動している匿名の芸術家バンクシーの描いた絵ではないかと噂される絵が描かれていて注目されましたが、真相は定かではありません。

パークガイド | ナウマン象のモニュメント 印旛沼自転車道山田休憩所 芝生の丘、ベンチ、トイレ、駐車場 |
敷地面積 | 約3,750㎡ |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 無料 |
休園日 | ー |
所在地 | 千葉県印西市山田干拓一区 |
アクセス | 県道65号佐倉印西線、佐倉市との市境 北総線印旛日本医大駅または京成佐倉駅から徒歩1時間10分ほど |
お問い合わせ | 印西市役所都市建設部都市整備課管理係 0476-33-4663 |
ナウマン象
推測では65万年ほど前から42万年前ころには存在していたと考えられています。氷河期を乗り越えられる身体を持ち、約2万年前ころ~約1万5000年前の新生代更新世後期くらいに衰退したと言われています。現在は絶滅した象さんです。長い牙が印象的ですよね。
このナウマン象の実寸大の化石複製は、ここから車で5分ほどの佐倉市の国立歴史博物館で見ることができます。
約1万年前、この近辺で発見された地層を見ると当時から印旛沼のような沼地が存在していたと考えられるそうです。
ナウマン教授
ナウマン象の化石は北海道や都内でも発見されたことがあるのじゃ。体長はマンモスのような大きなものを想像するが、実はアジア象と同じくらいか少し小さいくらいなんじゃよ。








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