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印西市民にとっての日本医科大学千葉北総病院のポジション

こんにちは。

印西市民にとって誇るべき病院。
「日本医科大学千葉北総病院」
市民の間では「日医大 (にちいだい)」とか「北総病院 (ほくそうびょういん)」と呼ばれて親しまれています。

引っ越してきた方の中には、正式名称とかなり違う呼び名なので同じ病院だとは思わなかったという方もいらっしゃるかと思います。

日本医科大学千葉北総病院

ではなぜ印西市民にとって誇る病院なのでしょうか?
結論を書きますと、
✔ いろいろ日本初があって、ドクターヘリがあって、撮影で有名になったから。

そして印西市民にとって日医大はどういうポジションで利用されているのでしょうか?
こちらの結論は、
✔ 重病や重症患者がたくさん運ばれてくる病院なので気軽に利用できない。

日医大のすごいこと

1. 日本ではじめてドクターヘリを導入した病院

2001年日本で初めてドクターヘリを導入しました。

日医大は千葉県に2か所だけ設けられているドクターヘリ導入病院のうちの一つです。
もう一か所は木更津市の君津中央病院。

日本医科大学千葉北総病院のドクターヘリ

ドクターヘリとは

簡単に言うと、緊急を要する傷病者を救急車よりもいち早く病院に届けるため、ヘリコプターで搬送するシステムです。

エンジンスタートから約2分で離陸可能。
茨城県の南半分や東京都、埼玉県東部、千葉県も15分~30分以内に到達できるといいます。
ドクターヘリ内でもある程度治療が可能です。

通常のヘリコプターと違い、後ろ側にプロペラがなく、空気ジェット噴射によって稼働するものです。これにより振動が軽減されて、騒音も少なく、ヘリコプター内での治療措置も可能になったそうです。急いでいたらプロペラに間違えて当たっちゃったなんてこともなくなります。

日本で飛ぶドクターヘリはアメリカのメーカーとドイツのメーカーが主流となっているようです(日医大のはどこかわかりませんでした)。
定員は乗員2名+同乗者3名+患者1名が多いです。

2. ドラマや映画の撮影地として名が知れる

3部作+映画まで作られ、毎回人気視聴率を持つ「コードブルー」の本拠地として、「ブラックジャックによろしく」というドラマでも舞台になっています。
そのほかにも医療現場を特集した数々のメディアにも協力し、メディア露出しています。

3. 日本で初めて救急搬送支援システム導入

2004年に日本で初めて救急搬送支援システム「M-MOCS」を導入。

M-MOCSとは

救急車が近づくと自動的に信号を調整してくれ、円滑に病院に誘導する2つのシステムの統合です。

4. 医療拠点病院となる

日医大は千葉県・茨城県広域の災害拠点病院に位置付けられています。
千葉市やつくば市などの重症患者も、トリアージによってはドクターヘリで日医大に運ばれます。

印西市民にとっての日医大

✔ 昔から利用している印西市民にとって日医大は町医者のような存在
✔ 利用したことのない印西市民にとって日医大は有って無いような存在

これはざわつきそうな書き方をしてしまいましたが、知名度が上がるにしたがって、昔から住む住民にとっても日医大はなかなか利用しづらい病院となりました。
何かのきっかけでずっと通っている場合は、長年利用している方も多いと思いますが、新規で診てもらうにはハードルがあります。

私(パルケ)にとっての日医大のポジション

実は私も私の周りも、日医大にはかなりお世話になっています。
私は、

✔ ここで手術してもらったことがある。
✔ 他病院で誤診されていたのをセカンドオピニオンで指摘してもらった。
✔ 他病院で治らなかったものを治してくれた。

病院や医者ってそれぞれ相性があると思うんですよね。「私にとっては今までのところ」とても相性が良かったです。医師の皆さんも看護師さんも親切で助かりました。

でもそれはまだ昔の話。

現在、利用することは全くなくなりました。

というのも私は数年前救急車対応になったことがありました。
ところがはじめから日医大以外の病院を探すことになりました。
「え?診察券持ってるのに?」
「空きがあるか連絡もしないで他を探すの?」
その時の状態は、脈拍170/分ほど、血圧195、熱38.5度。
いわゆるタキってる状態で意識が遠のく感じ。
結果、市外の30分以上かかる病院へ搬送。

印西の消防車

この時の救急隊員の対応には本当に感謝しています。おかげでだんだん楽になっていくのがわかりました。
自分で話もできるとのことで救急隊も大丈夫と判断できたのだと思います。
結局検査しても異常なし。
結果正解です。さすが。

私の知人にとっての日医大のポジション

下記はすべて印西市民の話です。

✔ 近所のおばあちゃんは毎月通っている。
✔ 妊娠中に通い出産した人がいる。
✔ 身近に救急搬送で心臓手術した人がいる。
✔ ドクターヘリで運ばれた人がいる。

まず、近所のおばあちゃんは持病があり、昔からずっと通っているため、何かあれば日医大で診てもらえるポジションです。

怖いのは下の2つ。

私が搬送先として選択肢にもならなかった日医大。
離れている中央や木下、平賀地区からでも15分あればたどり着く病院です。もし近場の印西市民が救急搬送されるということは、それなりの覚悟が必要です。たまたま専門医がいて空きがあったなら良いですが。

実は知人 (印西市民) でドクターヘリ搬送された方がいまして、結局助かりませんでした。

日医大に行く前に

✔ 日医大は地域医療拠点病院

これですね。
なんか具合悪いんだけど、という感じで薬をもらいにいくような病院ではないということです。なんか具合が悪いというのが重大な病気が隠れていることもありますが、そのレベルをさらに超えて、もっと今生きられるかというような人も遠くから運ばれてくるということだと感じています。

これは正しい情報ではありませんが、個人的にはそれくらい思っています。
少なくとも昔に比べてその要素が強くなったと感じます。

実際はもちろんもっとハードルが低いのですが、あまりにも殺到してしまうと待ち時間が長くなり、本当に今必要としている人が診てもらえないという事態になります。

昔は診察まで2時間半ほど待つのが当たり前でしたが、近年はどうでしょうか。

現場は激務と高ストレス

✔ 有名な病院だからと期待して行ったらたいしたことなかった。
✔ 市内にあるから診察をお願いしたらやんわり断られた。

本当にあるかどうかわからないので想像で書きましたが、もしこんなことがあったらぜひ感じてほしいことがあります。

期待値マックスで行ってもその時の状況やケースによってその人の受け方は変わる。

ということです。
それは、医師の方々は人の命を救う仕事。激務だし、急病人などくれば緊張も張りつめています。
同じ人間である以上、その日にたまたま来られた人の病気を、ぱっと「これですよ、これで治りますよ」とは断言できません。
同じ人間である以上、間違えもありますし、疲労も蓄積します。
同じ人間である以上、患者とも信頼関係となります。
人気であればそれだけ人が集まり、待ち時間も長くなります。
いろんな患者さんがいますが、同じレベルであった場合平等に同じように対応しなければなりません。

ちょっとだけ心に留めておくだけで、がっかり感は少なくなります。

印西市民が利用する日医大以外の大きな病院

私の主観で書きます。
書いていませんが佐倉市にもあるかと思います。

✔ よく利用していると耳にすることが多いセコメディック病院 (船橋市)
✔ 小児科ではお世話になる可能性が高い東京女子医大 (八千代市)
✔ こちらも有名、空港での傷病者も運ばれる成田赤十字病院 (成田市)
✔ もう一つ医科大、慈恵医大病院 (柏市)

印西市民が日医大を利用する方法

✔ 市内の病院や医院にかかる
✔ 初診時保険外併用療養費5,500円を払う(2020年現在)

市内の病院や医院は日医大の医師が診察に来ているところも多く、そもそも日医大で働いていたとか、日医大と連携を取っている医院も多いです。

はじめから日医大に行けばそれはそれですが、地域病院や医院なら待ち時間も少ないです。

初診で行くのもできますが、自費がかかりますし、予約が優先ですのでとっても待ち時間が長いです。それに判断材料がないため、診察してもすぐに診断できず、その日に解決するということはほとんどありません。

さいごに。

このような感じでいろいろ書いてみましたが、それぞれさまざまな感じ方があるかと思います。

いんざいパルケは所詮は素朴な一市民が書くネット情報の埃(ホコリ)みたいな存在ですので、これをもとにみなさんの考え方にお任せします。
その考えるきっかけになっていただけたら嬉しいです。