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印旛沼のモモイロペリカン「カンタくん(ガー)」とは?年齢・会える場所・観察マナー|千葉県印西市

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みなさんこんにちは。
「印旛沼にはペリカンが住んでいるらしい」という噂を聞いたことはあるでしょうか。
ペリカンってアフリカの鳥でしょ?
ホントなの?飼ってるの?

そんな疑問を持つ人も少なくないようです。
今回はその疑問にお答えします。

印旛沼

今回の舞台は千葉県北部の「印旛沼」。
沼と言えどこんなに広い湖沼です。

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印旛沼に住むペリカンの名前

印旛沼のモモイロペリカンのガー君カンタ君

このペリカンは『ガー』または『カンタくん』という名前で親しまれています。

ガー(ガーくん)

地元の漁師さんや昔から知る人の間では、『ガー』という愛称で呼ばれています。

カンタくん

一時期、山口県宇部市にある、ときわ公園で放し飼いにされていたオスのモモイロペリカン「カッタくん」にちなんでか、
それとも田沼意次による印旛沼の干拓(かんたく)にちなんでか、
いつしか「カンタくん」という呼び名がメジャーとなりました。
※印旛沼干拓に由来ついては私自身の勝手な想像です。

→ 宇部市ときわ公園の公式サイト「カッタくん」の紹介はこちら

誰かが飼っているわけではないので、どちらも正解です。

漁師さんが言うには、「カンタくんって呼んでも来ないよ~」とのことです。
長年「ガー」で信頼関係が築かれているのですね。

どこで見ることができるの?

主な住処は千葉県印西市側の北印旛沼ですが、ペリカンと地元の方々の暮らしを守るため、ここでは詳しい場所は記載しません。
ただ、こちらのガーくん・カンタくん、すでにNHKの番組や日本テレビ系列の天才!志村どうぶつ園、地元新聞社も取り上げていて、調べればどこにいるかは知ることができます。

こういった迷い動物のような類は、騒がれるかと思ったらそれほどでもなく、そもそも地元民以外の人が、簡単には踏み入ることができないような場所です。

また、地元の人たちもおおらかに見守っていて、見に行く人たちも音や距離に気を遣っています。

ガー・カンタくんは何歳?

ここがすごいところで、御年30歳以上。
大型の鳥の30歳は人間でいう50歳くらいのようです。

発見されたのは1990年代。
2020年以前の時点で『30年ほど前から住み着いている』とされていたため、現在は40歳近いかもしれませんね。

ガー・カンタくんは野生?飼われていた?

ガー・カンタくんが印旛沼に姿を見せたのは、推定30〜40年前もしどこかで飼われていたペリカンが逃げ出したのであれば、当時かなりの騒ぎになっていたはずです。

動物園ならもちろんバレますが、個人の飼い主さんがいたとしても、安いお金で購入したわけではないでしょうし、発見されたとなればすぐにわかることです。

モモイロペリカンはアフリカからヨーロッパ、中央アジア、そして冬は東南アジアまで遠征することがあるようです。

そのため、日本に飛んできたということも可能性は十分あります。

日本で唯一?30年以上印旛沼に住み続けるペリカン

ガー・カンタ君は印旛沼が大好き。
印旛沼ならどこでもOKかと思えばそうでもなく、いつも同じ場所で休憩しています。
どんなに大きな台風が来ても、大雨で印旛沼が決壊して人間がバタバタしていた数日後も、いつもの場所で同じ姿が目撃されています。

モモイロペリカンは日本の自然環境で何十年も生きられるのですね。
野生では25年とも言われるので、むしろ印旛沼のペリカンは長生きかも。

ガー・カンタくんの楽しみ

印旛沼のモモイロペリカン

ガー・カンタくんは自分でえさを取りに行くことも多いですが、何よりも楽しみなのが漁師さんとの時間。

印旛沼ではフナやエビ、うなぎなどが獲れるのですが、漁師さんの船に乗り込み、漁師さんが普段通りに漁をしているそばにいます。
そしてご褒美?として少し分けてもらうのが何よりの楽しみなのでしょう。

見に行くときの注意

ゴミを捨てない
鳥に近づかない
大声や大きな音を出さない

もし地面を歩いているときに近づきちょっかいを出すと、大きなくちばしで「遊んで遊んで」とパクパクされることもあるかもしれません。野鳥ですので、距離を保って静かに観察しましょう。

会える時間帯

特別この時間帯に会える、ということはありません。
日中でも同じ場所で休んでいることも多いですが、本人が漁に出ていることもあります。
たいてい北印旛沼にいることが多いので、遠くを見渡すと「あれだ!」とわかることも多いです。

外来種での問題はないの?

私は専門家ではないので、下記は私個人の見解、推測に基づきます。

外来種についての見解

1羽だけの単独行動なので生態系に影響がないと思われます。

病気の感染は?

1羽だけなので、集団感染が起こるとすれば、ペリカンだけが問題ということではないと思います。
また、普段漁師さんと触れ合っているため病気は持っていないものと思われます。

絶滅危惧種?

モモイロペリカンは絶滅危惧種ではないそうです。
IUCNレッドリストでは『低懸念(LC)』に分類され、絶滅危惧種ではありません。

餌付けしてるの?

餌付けはされていません。
本人(ガー・カンタくん)が自ら漁に出て、自分で餌を獲り自立しています。
大雨の日も台風の日も、自分で管理しているようです。

漁師さんは一年中漁に出ているわけではありません。
また、いつもお魚が獲れるわけではないので、漁師さんからもらうおこぼれは毎日行われているわけではありません。

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千葉ほくそうパルケ(旧いんざいパルケ)
千葉ほくそうパルケ(旧いんざいパルケ)
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千葉県北部・茨城県南部の「もの・こと・ひと」の魅力・歴史・自然・観光の発信や記録。生活に役立つ情報の発信を行っています。
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