いんば学舎のアトリエ｜印西のおしゃれスポットthe Green内

こんにちは。
印西市に住まわれている方で、いんば学舎 (いんばがくしゃ) という言葉をどこかしらで聞いたことがあるよ、という人はいませんか？

「いんば学舎にも草深とか松虫とかオソロクとかアトリエとか、いろいろ付いて何が本体なのかわからないよ。」

この「いんば学舎」。個人的に身近で頻繁に聞く名前なのですが、いったいジッタイ何なのか？
あまり深入りぜずお伝えします。

いんば学舎とは

その名の通り印旛にある学びの舎です。
社会福祉法人印旛福祉会が運営しています。

いわゆるハンディキャップを持った人たち (便宜上障がいと書かせていただきますが、ここ突っ込まれると話が進まないので許してください) が社会生活を学び、働き、本人や家族のサポートになれる環境としていんば学舎が存在します。

私も障がい児サポートを数年行っていたことがあるのですが、日本社会ではなかなか表に出にくい現状の中、これほど地域で身近に活動されているところはすごいですね。(語彙力・・・)

市民にも有益な活動内容

有益って書くといやらしいですが、キャッチーでしょ。
今回の記事はかなり言葉使いをくだいていますが、意図的です。
難しいこと、繊細な物事だと思われがちなことは、まず興味を持ってもらうことが第一歩だと感じています。

いんば学舎なんちゃら、と聞くと多くの市民がネットで見たことのあるであろう「オソロク倶楽部」。
オソロク倶楽部では、障がいのある方の就労支援としてさまざまな活動を行っています。

活動内容

ピザレストラン
パン工房の運営
野菜・稲作等の農作業
アート制作

ここでピンときた人も多いと思います。

ピザレストラン ピッツェリアオソロクで食べられます。
パン工房 石窯パン工房オソロク倶楽部で買えます。
野菜・稲作 いろいろな直売所などで買えます。
アート制作 the Greenで買えます（今回の記事の中心）。
シフォンケーキ いんば学舎松虫で買えます。

いんば学舎で学ぶ人たちがそれぞれ活動をし、創作・生産されたものがそれぞれの店舗などで世に出ているということなのです。

いんば学舎のアトリエ

すっかり印西市のおしゃれスポットになっているグッドマンビジネスパーク内の商業施設「the Green」の中にあるいんば学舎アトリエ。

「絵とかってそんなに興味ないし～。」とスルーしてしまいがちな人も、ちょっとだけお話を見てください。

ここではアート作品が展示されていて、購入することもできます。

絵

なんとも芸術的な絵が目にとまります。

いんば学舎で制作されたアートはグッドマンビジネスパーク内でも芸術品として飾られているのです。

Made in INZAIですよ。
印西発の芸術作品です。

どんな絵？気になる人も多いと思いますので、上の写真にぼかしてフレームインさせました。
どこか私たちの心の中にある思い出とか、楽しい気持ちとか、そういう感性にストレートに入ってくる感じがしました。

雑貨も買える

絵だけでなく、ちょっとした小物や雑貨などもあります。

その世界は見ていて楽しいです。
まるで観光地に来たみたい。
そのひとつひとつの作品には世界でひとつしかないものも多く、ある意味ここで買ったというバックグラウンドは他地域から来訪された方へ説明すればちょっと話が盛り上がるのでは？

野菜も売ってることがある

いんば学舎で作られた野菜が店頭に出ていることがあります。

冷やかしみたいで嫌だなぁという私のような方は、店内の野菜売り場を「ふふん♪今日は何がいいかしら。」という感じで選ぶといいですね。

そうでなくてもきっと知ってもらうだけで十分なはず。
ぜひ気軽に足を運んでみてください。

私はここでフルティカトマトを買った切り口で、店内を見回しましたが、このトマトもなかなかフルーティーで好きです。しかも安い。

the Greenアウトドアグッズ無料貸し出し

the Greenの企画として、下記ピクニックグッズを無料で貸し出ししてくれます。

その窓口がいんば学舎アトリエになっています。

ロディ3色
テーブル
レイチェア
ワゴン
レジャーシート (いんば学舎デザイン)
アンブレラ
チェア

これらがなんと無料ですよ。
グッドマンビジネスパークの地域交流イベントは本当にすばらしいです。

借り方

当日にアトリエのスタッフさんに声をかけるだけです。
※その時間に貸し出されているものはすぐ借りることができません。

私たちも家族で借りて芝生で遊びました。
the Greenの芝生でのんびりピクニック。

今回お話をしていただいたスタッフの方、ありがとうございました。
いつかいんば学舎で活躍されるみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。