誰でも利用できる高花ベース(TAKABANA BASE)と千葉ニュータウン高花団地|印西市
みなさんこんにちは。
突然ですが、高花ベースと聞いて何を思い浮かべますか?
私は「所さんの世田谷ベース」です。
はじめて聞いた方はとりあえず(笑)とか草、とかワラ、ですよね。
どんなものかと訪れてみると、そこにはひとつの物語が作れるのではないかというエピソードがありました。
もくじ
高花ベース(TAKABANA BASE)とは

正式表記は「TAKABANA BASE」ですが、利用者目線では高花ベースの方が馴染むと思い、この記事では日本語表記にしています。
千葉県印西市の千葉ニュータウン区画内にある高花地区。
高花団地の一角にある共用スペースです。
2024年3月に誕生。
地球と人にやさしい「心地よい暮らし」をテーマにしたコミュニティ拠点を目指した場所。
ガーデニング
ローカルフードサイクリング株式会社のLFCコンポストが中心となり、コンポストやガーデンづくりなどの活動が定期的な活動として続いています。
広場・イベント
ちょっとした散歩をはじめ、地域交流やイベントも行われています。
おっと、ここで離脱されてはいけないので先に伝えておきますが、こちらの高花ベースは、地区外の方も市外の方も入ってOKです。
ぜひそのバックグラウンドや何ができる?に潜入していきましょう。
まずは高花について、どんなところか知ってもらいましょう。
高花(たかばな)地区について

そもそも高花とは?
千葉県印西市高花は、印西市内の千葉ニュータウン地区です。
高花あたりは船尾、草深、多々羅田、結縁寺といった旧地名が存在しました。
今でこそ集合住宅と戸建てが広がっていますが、その中でも高花団地は印西市内の千葉ニュータウンの中で、比較的初期の頃に街びらきをした場所です。
高花団地について
開発は当時の住都公団、現在のUR都市機構です。
時代の流れをさかのぼると、当時「夢の団地」ともてはやされた時期があり、木造の古い住宅から、鉄筋コンクリート、水洗トイレ、ダイニングキッチンなど新しいスタイルの集合住宅があこがれの的でした。
この最先端を走っていたのが団地です。
その中でも千葉ニュータウンの団地は、とにかく部屋が広い。
私も高花団地に知り合いがいますので、何度かお邪魔していますが、玄関を開けて左右に廊下が伸びていて、部屋が広い広い。
もちろんすべての物件が同じではないとは思いますが、その間取りに思わず「おお!広っ」と声が出てしまいます。
現在はリノベーションも盛ん。
一般的な団地の良さ

私が団地の良さとして思うのは、集合住宅でありながら顔が見える付き合いができること。
古き良き昭和の時代を見ると、このちょうど良いボリューム感でコミュニティが広がり、助けあうことができるところ。
近所付き合いが希薄になった今なのに、ちょっとしたきっかけさえあれば、そのままの環境で古き良きに戻れるのが団地の良さ。
子どもが減った今だからこそ、団地内に子どもの声が響くのがまた良い感じ。
千葉ニュータウンの団地の良さ

さらに印西出身の私がイチオシで、「千葉ニュータウンの団地だからこそ良いな」と思うのが、先ほど伝えました部屋の空間の広さのほかに、外の空間の贅沢さ。
芝生や街路樹の余白が広がり、空が広く見えるのです。
そして各地区の団地内には子ども用のアスレチック遊具があったり、砂場があったりと、穴場や特別感もあります。
高花団地のすごさ

さて、団地の良さを強制的に一方的に伝えたあとは、高花団地の区画を見てみましょう。

高花地区は中心に遊歩道があり、広い公園でつながっています。
両端に医療区、お店が点在しています。
公園の遊歩道を歩くと保育園、小学校、公共施設があります。

これつまり子どもが車の危険にさらされることなく、学校に通うことができ、歩いてある程度の用事が済ませられるように配置されているのです。
高花地区のポテンシャル
高花地区は最寄駅からは少し離れていますが、当時高花地区付近に駅ができる構想がありました。
ものすごい古~い記事なのですが、一応紹介します。

しかし、日本国内でも有数の里山に隣接するこの環境を気に入ってあえて高花地区に住んでいる人が多い印象です。少なくとも私の周りでは。

近くには日本の里山100選の「結縁寺」、そして「草深の森」があります。
千葉ニュータウン区画の恩恵を受けながら、古き良き商店や個人飲食店が集まっていて、徒歩で行けるのも特徴です。
印西市内の千葉ニュータウンでこういった地区は珍しいかも。
平日に気軽にチェーン店ではない飲食店でご飯、なんてことができるのが魅力。
和菓子屋さんやケーキ屋さんなどもあって、充実しています。

高花ベース何がある?

もともと高花団地内にあった幼児公園のスペースで、今は高花公園と児童遊具広場に隣接しています。
所在地:千葉県印西市高花1-6-6号棟前
公式サイト:TAKABANA BASE公式サイト
LFCコンポスト:公式サイト
@lfc_compost
農園

高花ベースにはおしゃれな農園があります。
これこそが高花ベースの目玉。
そこでは定期的に菜園のプロのアドバイスのもと、一緒に菜園を楽しんだり、家庭菜園のノウハウを教えてもらったりできます。
スペースが限られているからこその家庭菜園の楽しさを知ることができます。
水道・菜園道具完備

なんと水道はもちろん、菜園に必要な道具まで揃っています。
家から持ってくるのではなく、その場で完結できるのは良いですね。
昨今の物価高騰や定年後の趣味、子どもの食育のために家庭菜園を行う人も多いのでは?
お庭が無くてもベランダや窓辺をお花で彩ったり。

私もその手のお仲間なのですが、やればやるほど土づくりに興味がわき、たい肥作りに行きつきます。
ここでは生ごみをたい肥化して植物を育てる自然のサイクルを教えてくれます。
このたい肥作りの仕組みや設備がコンポストです。
印西市でも以前コンポスト購入の補助金が出ていましたね。

広場

広場があります。
高花ベースにはちょっとした広場があり、時には団地内の人たちで集まってイベントを行っています。

また、不定期でUR主催のイベントが行われたり、ちょっとした休憩をしたり、気軽に「外に出る」きっかけをくれるスペースがあります。

こういう何でもない広場って、ヨーロッパなんかにはたくさんありますね。
小さなライブとか、遊びとか、お話会とかできるのかな。
隣は公園

この高花ベースの良いところとして、すぐ目の前が公園ということ。
子連れならイベント時でも飽きることなく遊べます。
高花ベースの目的

高花ベースはかつての日本人が自然と結び助け合ったその姿に、少しでもつなげていこうというきっかけ作りをしています。
高齢の方と若い方が同じ空間で、ちょっとしたきっかけが生まれ、顔見知りになり、何かの助け合いにつながるのでは?と感じます。
農園には子どもたちが手掛けたものも飾られています。
3世代で楽しめるスペース。これがTAKABANA BASEですね。
高花ベースの命名

高花ベースを命名したのは、LFCコンポストさんをはじめとするベース開設初期メンバーだそうです。
このおしゃれな菜園を1から手作りで作り上げたそうです。
みんなで何かを作ったり、何かをする。
高花がその発信地としてもっと有名になればいいなと思います。
高花ベースの注意点
駐車場がありません。
近隣の駐車場も利用できませんので、それだけが惜しい。
ベース内を荒らす行為はやめましょう。
物理的にはもちろんですが、騒音も。
高花のむかし話

高花には昔、コモディイイダというスーパーマーケットがありました。
40年ほど続く櫻井商店のあるあたりは、かつての住所が「船尾」です。
櫻井商店の並びにシャトレーゼもありました。

この船尾地区は今でも、かつてお店が集まっていたことがうかがえる面影を残しますね。居酒屋や焼き鳥屋さんもありました。
高花地区に隣接する草深にも「くすりの福太郎」や「しまむら」があり、喫茶店もありました。
高花には昔、地区のお祭りがありました。
いまはその昔話も覚えているかどうか、という時代にさしかかっていますが、
この「住んでいる人に良さがわかる立地」は印西にも共通します。
ぜひぜひ1人でも多くの人に伝わってほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

