2024年8月3日に開催される佐倉印旛沼の花火大会。
佐倉の花火は印西周辺で開催される中では大きな花火大会です。
この花火大会はちょうど印西市南側の印旛沼対岸に打ち上がるということで、印旛沼周辺ではいたるところで大きな花火を間近に見ることができます。
しかし、印旛沼周辺地区に慣れている人でないと
「どこがおすすめポイントかわからない。」
「印西から電車では行きにくいから車で行きたい。」
「どこに車停めてどこで見て良いのかわからない。」
というのが正直な気持ちではないでしょうか。
今回は花火が見えるスポット数か所を回ったレポートから、それぞれの状況を紹介します。
許可を取って公式的な記事が多いいんざいパルケですが、今回は完全な個人レベルのお話ですので、内容は完全な主観です。
「いいの?それ?」というような部分も含まれますが、世間話程度に見ていただければ助かります。
もくじ
印西周辺の花火の規模
印西市周辺の花火の規模は
手賀沼柏我孫子・印旛沼佐倉
利根川取手・印旛沼成田・八千代
利根川利根町・栄町
各所夏祭り
また大変余談ですが印西市から行きやすい花火と言えば、茨城県の土浦の花火大会は日本三大花火大会という全国規模レベル。
長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)
土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市)
このレベルの花火がわりと近くなのでおすすめです。
記事更新日:2024年7月15日
記事公開日:2023年8月29日
情報は変わることがありますので、必ず佐倉市公式サイトをご確認ください。
市制70周年佐倉花火フェスタ2024
開催日時
2024年8月3日(土)
18:50~20:30
※荒天中止(当日の正午までに決定)
開催場所
印旛沼湖畔
(佐倉ふるさと広場周辺)
花火の内容
打上げ総数 20,000発+70発
ビッグ・プレミアム・スターマイン
佐倉の花火大会の名物乱れ打ちのような連発花火。
「音楽と連動して打ち上げるワイドスターマイン」
打ち上げ数は、10分間でなんと約8,000連発。
2尺玉
2尺玉花火は上空で直径約500mの大輪が広がります。
観覧時に印旛沼を見渡せる場合は、水面に映るため写真映えします。
市制70周年記念特別企業協賛花火
佐倉市は市制70周年。記念の尺玉・大玉70発。
手筒花火
有料観覧S会場のみ見ることができるレア花火。
1メートルほどの竹筒を、人が小脇に抱えたまま燃焼させる手持ち花火。手筒花火は印旛沼に伝わる龍神伝説にたとえ、竜火といわれています。
歴史伝統が深い佐倉市ならではの企画ですね。
当日のタイムライン
※プログラム内容は2024年7月中旬時点ですので、今後変更になる可能性があります。
※無料観覧会場(花火広場)の場所取りは、花火大会当日、8月3日正午から可能。
※周辺の道路での駐停車はX。
時 間 | 内 容 |
18:50 | 開会セレモニー |
19:00 | 手筒花火(有料観覧S会場のみ観覧可) |
19:20 | 打上げ開始 |
20:30 | 大会終了 |
会場周辺はとても混みあいます。
そのため佐倉市ではお帰りマップを作ってくれています。
きめ細やかなサービス。
印西市域のおすすめスポット
では印西市から花火を見られるか検証してみましょう。
印西市内のおすすめスポットは、印旛沼公園か双子公園の2か所です。
印旛沼公園
双子公園
牧の原公園
萩原公園
印旛西部公園
一本松周辺
あとはイレギュラーになってしまうのでここでは書けません。
周辺は交通規制があります。くれぐれも住んでいる方々やお店などに迷惑になるようなことがないよう願います。本当にすごいことになっているので・・
ここでもう結論が出ていますが、印西市内から車でちょこっと停めて、少しでも観覧できそうだなぁ、というのはなかなか難しいです。
「間近の迫力を取るか」
「見られればいいかな」
とするかで、ポイントがかなり変わります。
印西市側から見た花火レポート
佐倉市花火大会は非常に空間の開けた場所で見えるのですが、一番のネックは見える場所に行きづらいことです。
行きづらい理由
成田線成田から1回乗り換え(小林駅から37分514円)
北総線新鎌ヶ谷から2回乗り換え(NT中央駅から60分1,040円)
スカイアクセス線成田空港から1回乗り換え(日医大駅から49分1,047円)
なの花交通バス小林駅→(日医大駅から28分300円)
最寄り駅(臼井駅佐倉駅など)からもわりと歩きます。
車では佐倉市側にはとても近づけません。
地元の人も使う道路なので、安全にマナーを守って心おきなく楽しみたいですよね。
当日は近づけば近づくほど後戻りできない交通状況。
佐倉市側のコンビニ駐車場が満車になっていたり。(公式受け入れで有料なのかな?)
または、ものすごーく遠い公園に停めてから歩いて行く人もいたり。
調査という目線で見ると実に興味深いです。
過去のレポートのコンディションは以下です。
2023年
納涼祭日時:2023年8月5日(土) 19:00~20:30
花火打ち上げ時間:19:45~20:30頃
天候 :晴れ
印西市内で花火が見える場所
印旛沼公園
写真はいらないくらい、文句なしの場所です。
もしかしたら佐倉市内の有料観覧席以外では
どの場所よりも絶好のポジションかも知れません。
打ち上げは向かい側の印旛沼湖畔。
少し目線が高くなりますので、水面に映った花火も見られます。
デメリット
当日は交通規制が行われ、車では駐車場に入場・駐車できないケースが多いです。
ここはまさに地元の人たちの特権。
双子公園
印旛沼の打ち上げ会場から少し離れた場所ですが、それでも十分に見ることができるのが双子公園。
穴場どころかすっかり有名になっていますので、ここで紹介するまでもなく1時間前には駐車場は満車。
それどころか周辺もこんな風な雰囲気。
ところが駐車場のキャパは少ないものの、公園の空間は少し余裕があります。
一番のスポットは小高い丘になった場所です。
デメリット
駐車場の収容台数がとても少ないです。
印旛西部公園
印旛沼に近く、やや高台にある公園なので期待値MAXで行ってみました。
駐車場が空いているし、人もまばら。
この時点で期待する気持ちは無くなりました。
向こう側の雑木林の台地が高くなっているため、思うようなイメージで見ることはできませんでした。
というか期待値MAXだったからであり、雰囲気だけならわりと大きな花火と音を楽しめます。
そして虫よけスプレーを持っていればより高台に上がって見ることもできます。
しかしなんとここからは習志野方面の花火を見ることができました。
むしろ習志野方面の花火の方が良く見えます。
この日は自衛隊駐屯基地で花火が上がっていたのと、海浜幕張でも花火があったので、そのどちらかでしょう。
のんびりしたい人にはおすすめ。
この夏の夜の空気と里山の雰囲気は大好きです。
デメリット
より高台に上がって見ると良く見えますが、散歩道は真っ暗です。
牧の原公園
牧の原公園は標高40mの築山です。
そこいらの土地ならざっと見渡せるので、小さくでも見えるかなぁ・・くらいの気持ちで立ち寄ってみましょう。
ところが、小さいながらも見える見える。
この日は南に佐倉印旛沼。南西に幕張か習志野。北西に手賀沼の花火。
手賀沼の花火は万発規模なのでかなりたくさん上がっています。
この牧の原公園。
わざわざ遠方から訪れてがっつり鑑賞!というスポットではないため、見ている人ものんびりしていてパーソナルスペースも印西スタイル(人が多くても土地が広い)。
デメリット
※路上駐車は近隣の方々のご迷惑になりますし、近年問題視されています。小さな花火、大きなキップとならないようマナーを守って楽しみたいですね。
印旛沼湖畔周辺
印西市側は視界が開けていますので、人でごった返す佐倉市側と比べれば師戸地区などはゆったりしたスポットです。
ただし車では近づくことができないうえ、駐車できるスペースはありません。
そのため裏技ではありませんが、バスで途中下車するかタクシーで降してもらう方法があります。
帰りはゆっくり臼井方面に行って夕食を取り、電車やタクシーで帰るか、印旛西部公園などでタクシーを呼んで帰るなど、うまく交通機関を利用しても良いかもしれませんね。
デメリット
鑑賞エリアでトイレが利用できない場合があります。
注意!交通規制
その他
その他、地元っ子ならここがおすすめという場所もあるかと思いますが、ここで書けるのはこれが精いっぱい。
印西市側はとても広く見通しが良いですが、路上駐車やお店、施設の駐車場利用、ゴミの散乱などがないよう、可能な範囲でたくさん楽しめると良いですね。
市制70周年 佐倉花火フェスタ2024
公式サイト:https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/sakuranomiryoku/event_kanko/15850.html