いんざいふるさとまつりで1,000食限定で販売された
「印度じゃないよ印西市キーマカレー」
不覚にも買ってしまいました。
日頃お世話になっていて印西市とは全く無縁ながらアド街ック天国までしっかり見てくれていたお笑い好きの県外のお友達にあげようと買ったのです。
印西市によると反応を見て今後の販売をどうするか検討中とのこと。
印度じゃないよ印西市 キーマ・カレー
1袋:160g
原材料名:
玉ねぎ、鶏肉、小麦粉、リンゴピューレ、チキンエキス、トマトケチャップ、食用油脂(牛脂)、植物油脂(なたね)、砂糖、カレー粉、ウスターソース、おろしにんにく、醤油、おろししょうが、クミン、コリアンダー、パプリカなど
印度じゃないよ印西市とは?
印西市のプロモーション動画のタイトルです。
いんざいふるさとまつり2019で販売
限定1,000食で1人2個までの限定販売。無事に完売したようです。よかった。
印西市サインの手作り感とサイ後尾とか、こういう遊び心は好きですよ。
カレーとしてのお味はどう?
私はお土産として買っているので食べていません。
国産鶏を使用したインド風のチキンキーマカレーで、化学調味料を使用していません。甘口から中辛の中間位の辛さのレトルトカレーだそうです。
味が気になる方は、食べてみたよという方の感想をリンクしますので、そちらを参考程度にご覧ください。
百聞は一見に如かず。また機会があればぜひ食べてみたいと思います。
もぐパラさん:「印度じゃないよ、印西市」レトルトカレーを食べてみた!案外旨いぞ!! (外部リンク)
印西市のお土産としてどうか
以下、まったく個人的な感想です。
みなさんの考えは大切に持ちながら、こういった考えもあるのかなとニュートラルに読んでもらえると嬉しいです。
パッケージネーム商品
第一印象は、「いやどうしたの。冗談でしょ?どこに向かっているの?」
と思ってしまいました。ごめんなさい。
いわゆるアンパンマンふりかけみたいな類と同じ感じで、中身より包装メインでしょう?
ジャケ買いじゃない。と思いながら買った私はまんまと戦略にひっかかっています。
「そんなの特産でもなんでもない。お土産としてはどうなの?」
というごもっともな意見もあるかとは思いますが、そもそも全国のお土産のお菓子類はあまり街との関連性や意味のないものが多いんですよね。
そんなお土産でも、有名だから認められているという部分もあります。
ご近所の黄色い梨の妖精さん (ていうかふなっしー) のお土産お菓子もそういう感じのものも多いですし、東京バナナとか。
しかもそういったお菓子の多くは一つの工場で作られていて、パッケージだけ変えて全国に配送されているものもあります。
だから、私個人としてはアリじゃないかなと思いました。
インパクトは十分
PR動画「印度じゃないよ印西市」は、無名の「印西市」の市名の認知度を上げる目的だということです。
だからこういったパッケージ商品がお土産の選択肢にあっても良いかなと思いました。
「インド関係ないじゃん。」というツッコミを含んで話のネタにもなりますね。
・インパクトとネタ
・値段が意外とお手頃で学生でも買いやすい
・印西市はここだよ!とアピールしてる
この値段はふるさとまつり価格で安く設定されているのかなと思いますが、この価格なら手軽に買いやすく、味が云々の話よりもアピールできるところがあるので良いのではないでしょうか。
個人的な要望
印西の材料にこだわる
インパクト十分なのですが、せっかくなので原材料を徹底的に印西市産にしてアピールしてもいいかなぁと思いました。
パッケージ裏に印西産と表記することはできないかもしれませんが、農業というどこにでもある産業が地場の特産として形になることは悪いことではない気がします。
印西にはがんばっているファーマーがたくさんおります。
パッケージのデザインは印西市出身のCMディレクターが制作されたということなので、せっかくですから多くの印西発で仕上がるといいですね。
幼児食用としても使えると嬉しい
怖いマインドコントロールですが、学校給食で出続けると、「印度じゃないよ印西市カレー」で育った子どもがソウルフードとして馴染み、大人になって世間に出ることになります。
これは埼玉県民で言う「だうどん」=「山田うどん」ですね。
あまり反応は期待はできませんが、幼児も食べられる素材やすぐわかるアレルギー表示。添加物も考慮してアピールされるともっと嬉しいかも。
大人用はまじめなつくりで
本当は大人用と子ども用で、などという贅沢は言えません。
試食改良された方は一番バランスの良い味と辛味で作ってくださっています。
どちらがどちらという話をしたらキリがなく、味は人それぞれ好き好きがあります。
ただ、ネタとして走り続けるなら、本格的な味の大人の高級カレーがあっても良いかもしれませんね。無農薬野菜とか。
懲りずに印度
人は3回ほど、別の日に別のシチュエーションで同じ情報が入ると、その情報が定着して気になってしまうという心理があるそうです。
いろいろなことをやっている印西市ですが、単発イベントも多い印西市。戦略のひとつとして利用したならば何かしらの形で継続してほしいと思います。
市の方々も色々考えていただき、時間をかけて試行錯誤作り上げたものに、色々な意見や不満やら賛成やらあってストレスもあるとは思いますが、ぜひ市民にも意見を投げかけてみてくださいね。
これもひとつの機会に、みなさんも市のイベントや街づくりの提案を考えてみませんか?