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小林地区の紹介 (Kobayashi)

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印西市小林地区の紹介
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小林牧の里

印西市小林の住宅街

小林の風景は一見閑静な戸建て住宅街です。
印西市の中でも時期のタイミングをずらしながら長い年月をかけて、まずは大手企業の土地から良好な戸建の新興住宅化が進められました。
そして入居時期をずらすように数年かけて宅地を販売していました。

ニュータウン指定地区ではないものの周辺環境は整然としていて、新旧様々な事業所やお店が点在しています。
ここに来てみて驚くのがその静けさ。大型車の走る音や喧騒を生むものが、まったく切り離されているかのようです。子供たちのはしゃぐ声が聞こえ、穏やかな風景がそこにはあります。
高台に住宅街、低地が田園風景、森林エリアなどの景観の区切りもはっきりしています。

小林地区は、この特徴が最も印象的なため、住宅地のイメージが強い人が多いかもしれませんが、想像以上にたくさんの魅力を持っています。

印西初のモール型ショッピングセンター

印西市小林のコスモプラザ

印西初のモール型ショッピングセンターと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
実は小林北口のコスモプラザです。


まだ印西町時代。
印西牧の原駅も開業していないずっと昔の時代です。
千葉ニュータウン中央駅北口のダイエーが1991年(平成3年)に開業。
コスモプラザは当時としては全国的にも先端を行くとてもおしゃれな屋外モール型のショッピングセンターでした。


当時から小林駅徒歩数分圏には、コスモプラザのほかに地元の人たちがお金を出し合って建てられたショッピングセンター「ジョビア」などもあり、大変にぎわっていました。

現在も駅北側は飲食や生活必需関係をそろえたスーパーや八百屋(木下にあったお店と関係あり)、そしてショッピングセンターコスモプラザを中心に、すぐ向こう側に市の出張所、図書館、子育て支援施設、温水プールなど便利なものがそろい、区画整理された街並みが広がります。
南側の駅周辺には昔ながらの家屋や商店、飲食店が集まっています。

小林と栄町、本埜村の関係

小林駅にほど近い隣町、栄町の住宅地の方々には小林駅を利用する方もたくさんいます。かつて小林地区の戸建ては人気があり、抽選によって栄町に引っ越した方々も多かったと聞きます。また、小林駅を東側に向かうとすぐに旧本埜村に入ります。本埜の市街地からも小林駅を利用されていたことから、小林駅の存在は周辺自治体にとっても貴重なものでした。

小林牧場

印西市の小林牧場

みなさんの中には小林と聞いてすぐに小林牧場を思い浮かべる方も多いのでは?
小林牧場は千葉県を代表する桜の名所です。
東京都競馬大井競馬が管理する馬の療養やトレーニング施設でもあります。
春は桜が咲き誇り、かつては夏にキャンプ場やBBQ場が開放され、印西や本埜の地元の小学生が利用できたり、もっと自由に出入りできる施設でした。

お馬さんの絵が描かれた大きな黄色いバスが行き来しているのですが、あの中にはお馬さんがいるのかな、なんて想像するとちょっと楽しいですよね。

住む場所によっては、ちょっと牧場へ散歩♪なんてことも日常の話になるかも。

房総の魅力500選

小林牧場は桜の名所にも選ばれています。都心よりも少しだけ遅く咲く桜並木は約700m。タイミングを合わせてお花見に行ける地元の花見スポットです。

牧場駅舎だった小林駅

昔のJR小林駅旧駅舎

小林駅は木下駅とともに、千葉ニュータウン中央駅よりも80年以上歴史のある駅です。かつては牧場の舎のような木造風の駅舎で、なんともこじんまりとしたのんびり駅舎でした。
この雰囲気、ほんとうに良いですよねぇ。

 

 

新しくなったJR小林駅


現在は白を基調とした洗練された新駅舎になっています。駅の中は広々としていて、大きなガラス窓からは橋上駅ならではの眺望。
北西遠方には筑波山がそびえています。

 

JR小林駅

1901年 (明治34年)に開業。小林駅から成田に向かう時に左に大きく迂回しているのですが、これはなんで?と思う方も多いかもしれません。開業当時は利根川の水運が盛んで、将監川は利根川の一部でした。印旛沼と利根川を結ぶ運河の建設が関わっていたという話があります。JR線は古くからの街と街を結ぶ鉄道が多いので、このように理由があって蛇行していることが多いのですね。(もちろん土地の造りや反対運動なども理由としてあります。)

季節の魅力

春は桜の咲き誇る「小林牧場」や「ヴィトラファームの桜」、
手軽な釣りスポットでもある「将監川 (しょうげん川)」、
5月には「こいのぼり」が泳ぎ、
冬は本埜の「白鳥スポット」も最寄り駅、
深い森林も近く、車で数分行けば1日楽しめる「房総のむら風土記の丘」など、レジャーの楽しみに囲まれたスポットです。

春|ヴィトラファームの山桜

印西市小林のヴィトラファームの山桜

初夏|こいのぼり

印西市小林のこいのぼり

秋|いちょう並木

印西市小林のイチョウ通りのイチョウ並木

将監川

将監川

千葉ニュータウンの商業圏はすぐ、
癒しやレジャーとなる水辺の豊かな自然もすぐ、
大型の車がほとんど通らない静かな環境。
そして茨城県各観光スポットへのアクセスの良さ、
利根川の道路は信号がほとんどなく、と千葉北部の東西のアクセスも快適。
史跡も多く、知れば知るほど見つかる魅力。

これが小林です。

1000年変わらない道と寺社仏閣

道作古墳群

道作古墳群

小林・平岡・滝・竜腹寺付近から栄町の周辺には大小さまざまな古墳が多く、その数は把握しきれません。
道路の横にこんもり盛られている土が古墳であるなんてことも。

この道作古墳は一般に開放されている場所ですが、裏手の道は平安時代からそのままの姿で残されている道だそうです。
この1000年を超える時代の道をぜひ歩いてみませんか?

小林鳥見神社(とみじんじゃ)

小林鳥見神社

印旛地域に点在する約20社の鳥見神社の総社とされています 。
お宮参りや七五三でもよく利用されています。

八坂神社

印西市小林八坂神社

小林には八坂神社も複数あります。
八坂神社では祭礼「八坂神社祇園祭り」が毎年7月の第2土曜日と日曜日に開催されています。
馬場地区の「馬場八坂神社祭礼」が第2土曜日に、台方・牧の里中町内会による「八坂神社祇園祭り」がその翌日の日曜日に行われています。

住みよさランキング全国上位

大東建託の「街の幸福度ランキング(駅)2024年」で全国1位。
いい部屋ネット「街の住みここち(駅)ランキング2024年」は全国7位にランクイン。


千葉ニュータウンの牧の原地区にもすぐに出かけられるので、巨大ショッピングエリアも生活圏です。
小林鳥見神社は印旛地域の鳥見神社の中心的存在で、その凛とした中に建つ境内にはぜひ立ち寄ってみてください。
小林地区に限ったことではありませんが、市内のいたるところには果樹園があります。低地では田園風景が広がり、高台は畑と果樹園などをちょこちょこ見ることができます。
とれたての野菜や果実を直販売する小屋などもあり、新鮮な作物が本当に身近にあるのも魅力のひとつと言えますね☆

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千葉北パルケ|旧いんざいパルケ
千葉北パルケ|旧いんざいパルケ
Profile
「もの・こと・ひと」の取材、発信  印西市の魅力発信 郷土愛、市内地区間の愛着の育みを目標に、2005年に立ち上げたいんざいパルケがスタート 千葉県印西市を拠点とする個人ブログでしたが 2025年より千葉県北部・茨城県南部の歴史・観光スポット・イベント・自然・生活の役に立つ情報・記録などを行っています など公共寄りの情報発信を行っています
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