11月3日(日)に木下地区の弁天川で灯籠流しランタンイベントのようなものが行われるとのことで、観に行ってきました。
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弁天川の灯りの夕べ
弁天川とは、手賀沼の支流から木下駅付近まで流れる川です。この川はぶらり川めぐりでも舟が運行される川です。
2リットルのペットボトルで作られた灯ろうやランタンのような灯を浮かべ、弁天川に浮かべるイベントです。空きペットボトルは事前に市民のみなさんからの寄付で集めていたようです。
開催場所
場所はJR成田線の鉄橋下から流れて、木下駅付近の赤い橋「六幸橋」のあたりまで約500mの距離をのんびり浮かびます。
「鉄橋」→「水神橋」→「弁天橋」→「六幸橋」とくぐります。
六軒厳島神社
途中には、周辺の干拓に携わった宮島勘右衛門が、広島県の厳島神社から勧請したと言われる六軒厳島神社があります。
「勧請 (かんじょう) した」というのは、神が降臨するよう、神社の神霊を分けて新しく別の神社にも祀ることです。
六軒厳島神社の相撲
この地が第24代横綱「鳳」の出身地ということで、戦前~昭和30年代まで「弁天相撲」が行われていました。その歴史を踏み、現在も「六軒相撲大会」が開かれています。
六軒厳島神社の祭礼
また、六軒と言えばお祭りも盛んです。
俗に言われる「木下の祭り (竹袋稲荷神社祭礼)」とは異なります。
さらに年末年始にかけて年越し御輿も行われています。
木下地区で主な由緒あるお祭りは主に3つ。
1300年以上の歴史を持つ「竹袋稲荷神社祭礼」、
そしてここ「六軒厳島神社祭礼」、
さらに「大森鳥見神社祭礼」が行われています。
大変失礼ながら、今回のイベントの趣旨、どのようなものかまったくわからずに立ち寄ったため、詳細は記載していません。ごめんなさい。
ただ、古き良き町の人や風情というか雰囲気が良かったので、どのようなものか写真を通してご紹介します。
おすすめの時間
暗さ加減というか・・・私が立ち寄った時間は16:40~18:10くらい。ちょうど暗くなる時間帯ですが、当日が晴れていたらもう少しだけ遅い時間がおすすめかもしれません。
16:40
曇り空でしたがまだ空が明るい。
17:00
だんだん薄暗くなります。この時、灯りはまだ鉄橋下付近でした。
その後マジックアワー
空が暗くなり紺色になるこの時間が一番写真が綺麗に撮れそうです。
17:30
空が真っ暗になるとこんな感じ。下の写真の奥に見えるのが弁天橋です。
放流場所はJR成田線鉄橋下
ここでは市民団体の方やお手伝いボランティアの方々が作業をしていました。
この辺りなら電車をバックに眺めることができます。
田んぼの横の道はおそらく所有者のご厚意で歩いて行くことができます。
地図でいうとこの辺り。
そうそう、ここではありませんが、この近くを散歩していると成田線の高架橋の真下をくぐれる土手があります。そこから走っている電車を触れそうな場所があるのです。ガタンゴトンと爆音と間近で走る電車の迫力を感じることができます。(土手通りなので通行禁止ではないはず…)
※でも決して高架橋の下では遊ばないようにしましょう。
見どころは水神橋
水神橋は六軒厳島神社のあるあたりです。
水神橋なんてかっこいい名前。
いつも思いますが、この辺は知らない人どうしがお話をしていたり、私のような見ず知らずの者にも気さくにご挨拶してくれたりと、下町情緒を感じさせますね。
地元の小中学生も楽しんでいました。
水神橋はこの辺り。駐車場はありませんが、神社の対岸にきれいな公衆トイレがあります。
回収場所は六幸橋
私が見ていた~18:00頃はまだ4~5個くらいしか弁天橋 (県道4号千葉竜ケ崎線から布佐に向かう道路の橋) を超えていないかったのですが、無事にたどり着いたでしょうか。
六幸橋辺りは川辺ギリギリまで降りていけますので、写真撮影も映えますね。
朱い橋「六幸橋」がライトアップされていたらまた趣きがあったかもしれません。
交通機関を使って訪れる場合
車で行く場合
中央公民館駐車場・木下駅周辺のコインパーキングを利用。
電車で行く場合
JR成田線(我孫子市線・上野東京ライン)木下駅北口から徒歩約2分~10分。
開催日 :2019年11月3日
開催時間:16:30~20:00 (雨天の場合:翌日順延)
主催:公益活動市民団体 木下夢探訪
協力:印西市市民活動支援センター
弁天川を愛する有志の会
情報内容について
・情報は2019年となります。情報の修正や追記依頼はこちら。