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年末年始のご挨拶

ご挨拶

日ごろいんざいパルケを読みに来ていただきありがとうございます。

ちょこっと読み物として訪れたら異常に長文だったり、
人によっては少し心がざわつくような内容もあったかと思います。

そんな中でも所詮は個人のインターネットの発信ですので、いんざいパルケに関わらず、あらゆる情報を客観的に見てもらえたら、このような昨今の状況も少し気が楽に乗り切れるのではないかなぁと思いました。・・・自分に言いたい。

もうね、世の中の情報は閲覧数を求めることありきじゃないかといえるほど、
あんな記事やこんなタイトル
え?というような広告やコラム
がひしめいています。

嘘ではないけれど言い回しがまさにソレだったり、
何が正しいのかすら考えなくなったり、
その渦の中に入ると心 (脳) が混乱して、自分に正直な判断ができなくなっちゃうんですね。
「みんな違ってそれで良い。」と言いいながらも、それではいけない風潮になってしまうのです。

私はこんな小難しいことを四六時中考えさせられた年です。

うそです。

と言いたいけれど、本当によく考えさせられました。

2020年の印西市

2020年の印西市の印象というと、とにかくメディア露出が多かった気がします。
良いことも悪いことも。

良いことは書いていいじゃない、と思うでしょ?
自分から見て一般的に良いと思うことも、実は別の人によっては悪いことにもなる場合もあるのですね。

発信するってリスキーなんです。

印西市のこれから

私個人でいろんな街を見て思うのですが、住民から愛される街や憧れられる(日本語?)街って、住民個々の味がにじみ出ている街だと感じるのです。

例えば、
どどーんと誰もが憧れる施設や商業施設がある街もあります。
が、結局そこに住む人たちがあこがれるところや愛されるのはその施設や商業施設というパターンも多いです。
それが日本のオンリーワンならいいのですが。

だけど、有名であっても有名でなくても住んでいる人に愛される街って、住民が活動し、動いて、何かを発信したり、やってみたりするのが目立つような気がします。

具体的に言うと、商店街があったり、元気な飲食店があったり、住んでいる人が何か活動しているとか、勉強しているとか、住民みんなで子どもを見ているとか、
見えないところで活気がある気がします。

結局大型の施設に頼るとそれはどこにでもあったり、官に丸任せだといざ不満が出れば住民が出て行ってしまう程度のものだと、本当の住みやすい街にはなれないんじゃないかなと思いました。

今、印西にはあれができた、これもあるという状態になりつつあるからこそ、
そして、いつかその状態が少しずつ崩れていくかもしれないからこそ、
次のステップに進むべきなのかななんて・・。
他地域と比較したり、他地域の目が気になるならですね。

ああ、こんな批判のきそうな発言は役所や議員さんに任せよう。
と言ってしまうと上のことと同じになるので、一発信者として、考えるきっかけとして書いてみました。

だけど本音を言えば、新しく引っ越してきた人にも、東京へ通い印西に税金を納めている人にも、お店や事業を営んでいる人にも、やんちゃだけど親切な学生さんにも、街を明るくする笑い声の子どもたちにも、子どもたちを笑顔にしてくれる親御さんたちにも、印西を支え続けてくれた年配の方々にも、本当にたくさんの人に支えられている印西です。
そのことは絶対に忘れてはならないことです。

どんな頭の高さからモノ言ってるのか恥ずかしくなりますが、あくまで印西市民10万人のうちのたった1人の今のきもちですので、テキトーに流していただけると助かります。

来年もみなさんにとって少しだけ、ほんのちょっとだけでも印西のことを好きになってもらえるように。

1年間本当にありがとうございました。