ここは車社会の千葉県印西市。
一家に2台自家用車があるという家庭も多いのではないでしょうか。
車があればいつかは汚れてくるもので、最低限の車の管理は必要になります。
今回は自分でできるセルフコイン洗車場の利用方法や注意点をご紹介します。
ガソリンスタンドの自動洗車場もたくさんありますが、市内には自分のペースで洗車できるコイン洗車場があります。
都会ではなかなかお目にかかることのない施設かもしれませんが、連休前後や年末年始ともなれば洗車場は利用する人でいっぱい。
気になってはいるもののなかなか踏み込めない人もいるのではないでしょうか。
では早速行ってみましょう。
洗車場では女性1人で洗車されている方をよく見かけます。
力作業や技術などもあまり必要なくできますよ、という主旨なので、
「女性1人でできる」って何よ、という性別分けタイトルに突っ込まれると先に進めなくなるので、そこはおおらかに見ていただければ助かります。
内容は車にあまり詳しくないという目線で進めています。
写真は印西市内の洗車場をご紹介しています。
もくじ
セルフコイン洗車場とは
セルフコイン洗車場とは、自分で洗車ができる施設です。
高圧洗浄機や掃除機など洗車に必要な道具やスペースが備え付けられた洗車場です。
家の駐車場だと隣の家と距離が近くてなかなか自分で洗車できないという方や、マンション住まいの方、ゆっくり丁寧に洗車したい人におすすめです。
機械にお金を入れて、自分で高圧洗浄機を使って洗車します。
敷地内のスペースや主な設備
洗車専用スペース
はじめに車を停めるところです。
高圧洗浄機が備え付けられています。
拭きあげ専用スペース
洗車後に移動して車を停めるところです。
洗車場によってはここに掃除機も備え付けられている場合もあります。
水道
タオルやスポンジを洗ったり、バケツに水を入れたりと自由に使えます。
掃除機スペース
洗車スペースや拭きあげスペースとは別のところに掃除機があるスペースが設けられている洗車場も多いです。
自動洗車機
ガソリンスタンドなどにあるものと同じように、全自動で洗車してくれる洗車機です。
セルフコイン洗車場のメリット
準備次第では低予算で洗えます。
セルフコイン洗車場の惜しい点
気候に左右されます。
セルフ洗車場の数が少ないです。
千葉県印西市周辺のセルフコイン洗車場
印西市
洗車CLUB小林牧場前
千葉県印西市滝883−18
カーピカランド岩戸
千葉県印西市岩戸3245付近
佐倉市
カーウォッシュランド佐倉
セルフ洗車 洗うゾウ
洗車CLUB田町店
CoCo de Wash ユーカリが丘店
カーウォッシュステーション千代田
成田市
ウォッシュアイランド 成田
KIMAMA 公津の杜店
八千代市
カーウォッシュランド八千代村上
CARWASH LAND YACHIYO
洗車CLUB 大和田新田
白井市
ウォッシュアイランド 冨士南園
柏市
洗車のジャバ柏手賀の杜店
龍ヶ崎市
洗車の森
など
今回利用するのは洗車CLUB小林牧場前とカーピカランド岩戸です。
セルフコイン洗車場の使い方・流れ
1.持っていくもの
「手ぶらでOKなの?何か持っていく必要があるの?」
できれば持っていきたいもの
100玉数枚
コイン洗車場なので100円硬貨が必要です。最低でも500円は持っておきたいですね。
手袋
洗剤やワックスなどを使う場合は特に必須です。
今回は台所用のゴム手袋を持っていきました。
洗う用スポンジ
車を洗うスポンジです。
大きめのスポンジが良いですね。
拭きあげタオル
濡れた車を拭くためのタオルです。
特段こだわりが無ければ普通のタオルでも良いですが、吸水スポンジ、マイクロファイバー、人工セームもおすすめです。
※ちなみに洗車CLUB小林牧場前では手袋以外すべて置いてあることが多く、手ぶらでもなんとかなることもあります。置いていないときもあるので念のため。
あれば便利なもの
洗剤類
洗車場で落としきれない細かい箇所や車内を洗浄する時に便利です。
仕上げ用ワックス・コーティング類
洗車したあとにコーティングするためのものです。
仕上げ用タオルやスポンジ
ワックスやコーティングを塗って仕上げをするためのものです。
繊維タオルではなく糸くずが残らない専用クロスや専用スポンジ、マイクロファイバーなどがおすすめです。
マイクロファイバークロス・人工セーム
乾拭きやコーティングの仕上げなどで使用できます。
バケツ
タオルを洗ったり細かい汚れ落としなどで水が必要な時にためておけます。
踏み台
車の屋根部分(ルーフ)など手の届かないところがあれば踏み台を使って作業できます。
マスク、眼鏡やゴーグル
洗剤の飛び散りやスプレー式の洗剤やコーティングを防ぐためのものです。
※洗車CLUB小林牧場前には、利用者が置いていったものなのか、なぜかほぼすべて揃っている場合が多いです。
今まで確認できたものは・・
・タオル
・スポンジ
・ワックス
・洗剤
・コーティング剤
・ほこりおとし
など
前準備
車内の荷物を出す
車内の荷物や備品で不要なものは置いていきましょう
2.洗車場の洗車スペースに停める
「はじめにどこに停めればいいの?」
洗車スペース(仕切りがあって高圧洗浄機っぽいものがあるところ)に車を停車させます。
3.あわてないで準備
「どうしようまず・・えっと・・・お金入れるべき?」
お金を入れてしまうとあれよあれよと始まってしまう場合もありますので、まずは落ち着いて準備をしましょう。
窓閉めチェック
ミラーは開いていてもOK
マットを洗う場合はマットを出しておきます
手袋と洗う用スポンジを用意
洗剤やバケツを使う場合はそれらを用意
4.お金を入れてメニューを選ぶ
水だけ
洗剤と水
などいろいろメニューがあります。
洗剤は持ってきて軽くでかまわないよ、という方はバケツに水を入れて軽く水洗いと洗剤洗いをしても良いかもしれませんね。
今回は「洗剤コース」を選びます。
5.スタートボタンを押す
洗車CLUB小林牧場前の場合は、ボタンを押さない限り高圧洗浄機は作動しませんので安心してください。
ボタンを押したら水放出までカウントダウン。
ここから先はメニュー通りに進みます。
ここでは機械がメニューの流れに従って「音声」で丁寧に指示をしてくれます。
水→洗剤→水
などの順番に進む場合、それぞれの間にはボタンを押すまで次に進まないようになっているのであわてなくても大丈夫です。
6.車をまんべんなく洗浄
高圧洗浄機である程度砂ぼこりを洗い流してからスポンジなどで軽く洗いましょう。
※はじめからゴシゴシ洗うと細かい傷をつける可能性があります。
メニューに洗剤や泡などが挟む場合は、途中でいったん止まります。
スタートを押すまで先に進まないので、次の準備をしつつ落ち着いて行えます。
7.高圧洗浄機を戻す
音声に従って高圧洗浄機を元の場所に戻します。
8.移動
エンジンをかけます。
拭き上げ専用スペースに移動します。
開いている場所ならどこでもOK。
9.拭きあげ
水を吹き、水分をなるべく残さないようにしましょう。
10.ワックスやコーティング
必要な場合はワックスやコーティングで車を拭きます。
11.車内清掃
車内清掃をします。小さなゴミでも持ち帰りましょう。
掃除機について
掃除機が備え付けられている洗車場も多いです。
掃除機はまた別の専用スペースについている場合も多いです。
無料で使えるものもあるかもしれませんが、多くは「5分で100円」というような有料になります。
利用上の注意
状況をみて利用時間に気をつける
繁忙時期などは待っている人もいるので、特に拭き上げスペースで居座るようなことがないよう気を付けましょう。
私はわりと気にしいなので、なるべく人が少ない時期や時間帯を選んで、ゆったりと洗浄、清掃します。
写真は年末12月29日の状況です。
洗浄後すみやかに拭きあげスペースへ移動する
洗浄専用スペースで拭きあげは行わず、すみやかに移動しましょう。
マットなどを外した場合は、洗浄スペースの外側に一時的に置いてから移動しても良いかもしれませんね。
水の飛び散り注意
隣のスペースへ水しぶきがかからないよう、高圧洗浄機の使い方に気をつけましょう。
地面のごみや汚れは可能な限りきれいにする
ごみや廃材などはすべて持ち帰ります。
泥や砂など「自分が次に使うとしたら不快だな」と思うようなほどの汚れは、できる限り水で流すなり、はじに集めておきましょう。
監視カメラも付いています。
洗いっぱなし
これは他の利用者や施設に迷惑がかかるわけではないのですが、車を水道水で洗いっぱなしでそのままにするとあと残りがひどくなる時があります。特に千葉県の水はミネラル分が多いため水の跡が残りやすいです。
できれば水分のふき取りまでしっかりやっておきたいですね。
専門的な方から見たらあれはこうだよといろいろ細かい指摘があるかと思いますが、普段車を使うけれど知識はあまりないよ、という方が気軽に洗車場を利用でき、そこからまた車のメンテナンスへ少し興味を持てれば良いかなと思い作成しました。
それではみなさん、快適で安全なカーライフを。