大六天神社を中心に整備された展望エリアです。全体が数字の「6」を鏡写しにしたような形をしています。
前面には高台から臨む見事な手賀沼干拓の水田地帯。
天候に恵まれれば奥には下手賀沼 (手賀沼の小さい方)。
正面には筑波山を見ることができます。
印西八景にも選ばれているこの景色は夕陽の風景も美しく、地平線のような風景と広い空を楽しむことができます。
There is a histric shrine in this park.
If you stand at the tip of a cliff,
You can overlook the lake of Tega and the Mt.Tsukuba from here.
こちらのページは公式ではありません。
![大六天ガイドマップ](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-001.jpg)
パークガイド | 大六天神社 散策路 休憩所 散歩路 (階段) 駐車場 |
敷地面積 | ー 敷地1周5分くらいで歩いてまわることができます。 |
駐車場 | あり(無料) |
アクセス | ・千葉ニュータウン中央駅北口から徒歩約50分。 ・JR木下駅南口から徒歩約55分。 ・印西ふれあいバス(西ルート)「永治」下車徒歩約5分 |
地図 | |
管理 | 大六天保存会ほか |
お問い合わせ | 印西市観光協会 公式サイト:http://www.inzaikankoukyokai.com 電話:0476-42-7530 |
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大六天
大六天神社
![印西の大六天神社](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-002.jpg)
江戸時代より残っているとされる大六天神社。
小さな社でありながら、地域の人々に大切にされているのがわかるほど手入れが行き届いています。
大六天に関しては情報が少なく、確信的なお話ができません。
なぜここに大六天が設けられたのか。
鳥居の先に祀られるものは何か。
ここの大六天は神仏融合なのか。
大六天神社の周りの山部分は古墳なのか。
みなさんが訪れた際は、ぜひそんな疑問を心の片隅に持ちながら歩いてみてください。
もしわかることがありましたらそっと教えていただければ幸いです。
展望エリア
![大六天の展望エリア](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-003.jpg)
大六天の展望エリアはこのような感じ。
遊歩道
![大六天の散策路のウッドチップ](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-004.jpg)
神社の周りが散策路になっています。
散策路の多くはふわふわで歩きやすいウッドチップのようなものでおおわれています。
散策路 (階段)
![大六天から崖の下へ降りていけます](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-005.jpg)
散策路からは2か所ほど崖の下に降りていける階段が続いています。
休憩所
![大六天の休憩スペース](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-006.jpg)
物が置けるようなテーブルの作りになっている屋根付きの休憩所とベンチ。
そして周りにいくつかある切り株イスとベンチ。
あるのはこれだけ。
ここからはつくば下ろしの風に吹かれるも良し、
広大な水田を眺めるのも良し、
ゆたかな緑のカーペットと青の空にぼーっと身を任せるのも良し、
この、これといったものが無いからこそ体験できる豊かさを感じてみてください。
プール跡
![大六天のプール跡](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-007.jpg)
入り口付近は以前プールがありましたが、現在は駐車場に変わっています。
眺望
田園風景
![大六天から手賀沼干拓の田園風景](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-008.jpg)
手賀沼など水の恵みに囲まれた生きた水田地帯が、きれいに区画整理されて広がっています。
その先にあるのは「筑波山」。山はこれだけ。
視界には大きな起伏もなく、だだっ広い田園風景を臨むことができます。
この風景は一見どこにでもあるようですが、こうしてすぐ近くから高台に上がって上から見下ろすことはなかなかできません。
筑波山
![大六天から見た筑波山](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-009.jpg)
標高877m。
海抜の低い平野から一気にぐーんとそびえる筑波山は、高さの数字よりもずっと存在感を感じます。
ちなみに高尾山は599m。八王子の海抜は110m~170m。
手賀沼
![大六天から見た下手賀沼](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-010.jpg)
展望エリアからは下手賀沼を見ることができます。
手賀沼はかつて、ひらがなの「つ」のような形をしていて、ひとつの大きな湖沼でした。
干拓されてからは、「つ」の右部分は川「手賀川」になり、
残っている湖沼の上の部分がメインの手賀沼。
下の部分は下手賀沼といいます。
行き方
1. 木下街道の永治簡易郵便局交差点を永治プラザ方面に入ります。
![永治簡易郵便局](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-011.jpg)
![矢印](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/yajirushi-001.png)
2. その先の交差点は永治プラザが右側、大六天はまっすぐです。
![印西市永治プラザ](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-012.jpg)
![矢印](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2020/05/yajirushi-001.png)
3. まっすぐ道なりで100mほどで入り口です。
![大六天までの案内図](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-013.jpg)
車の場合
行き違いはできませんのでゆっくり進入しましょう。
おすすめの時期
いんざいパルケの個人的なおすすめ時期は初夏です。
初夏
新緑が明るく、水田に水が張り、稲穂が伸びてきた五月晴れか梅雨の晴れ間。
空気もわりと澄んでいて景色が遠くまで見渡せます。
夏
夏らしい空と雲、そして緑一面の美しい景色を楽しむことができます。
緑が深く多い茂り、視界がやや遮られる可能性があります。
秋
空気が澄んだ日が増え、水田が黄金色に変わります。
冬~春
つくば下ろし~低地から高台へ吹き上げる北風をダイレクトに感じることができます。
空気が澄んで筑波山がよく見えます。
注意事項
トイレ
トイレはありませんので、永治プラザでお借りすることになるかと思います。
大六天の植物
大六天は地元の方々をはじめ、有志の方々の支えや管理、手入れ、掃除のもとにこのようなきれいな姿で成り立っています。
- 神社の盛土を掘り起こさないようにしましょう。
- 花や植物を取らないようにしましょう。
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![写真館](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/park-photo-300x75.gif)
![永治郵便局のポスト](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-014.jpg)
木下街道の交差点。背の小さなかわいいポストにきゅん。
![大六天と月影の井](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-015.jpg)
大六天の案内の隣に月影の井という文字が。気になります。
![印西市大六天の看板](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-016.jpg)
大六天の看板は趣があります。
![大六天のご神木](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-017.jpg)
いくつもの樹木が集まって魅せる雰囲気は、まるでとなりのトトロに出ていたような、ご神木のような。
![大六天の手賀沼干拓発祥の碑](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-018.jpg)
大六天の手賀沼干拓発祥の碑。
![大六天の休憩所](https://inzaiparque.com/wp/wp-content/uploads/2021/05/dairokuten-019.jpg)
東西南北の印も。
実はいんざいパルケでは大六天の特集を頼まれていたことがありました。
取材に行っていながらその後私自身の都合で印西市を離れることとなり数年…、結局ページを作ることができなかったのです。
こうして改めて訪れてみると、以前よりもずっと視界が広がっていて、整備された公園のようになっていたことに驚きます。
管理されている方々に改めて感謝しながら、この豊かな緑の景色に癒されました。
決して何か特別なものや面白いものがあるというわけではありません。
でも、この静かな環境と、周辺の歴史の名残に触れながら、いつもとは違う風に吹かれてみるのも良いですね。
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