印西の歴史

印旛歴史民俗資料館で印西の昔を見学しよう

印西市には市立の歴史資料館が2つあります。ひとつは木下地区にある資料館。もうひとつが印旛宗像地区岩戸にある資料館です。
2つはそれぞれ別々の歴史を物語っていますので、特色があります。
両方見てみるとその違いが面白いかもしれません。
印旛地域は農耕や漁業、養蚕などがキーワードで、木下地域は蒸気船と商業がキーワードです。

印西市の歴史に興味のある方は「もう行ったよ。」という方もいらっしゃるかと思います。
近年の千葉ニュータウンの発展に目が向きがちな現在では、わざわざ過去を見に行くこともないでしょう、とまでは考えなくても、その資料館の存在すら知られていないのではないか、とも感じます。

そこでいんざいパルケでは印西市の担当の方に写真掲載の許可をいただき、資料館の見学をさせていただきました。

 
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印旛歴史民俗資料館とは

印旛歴史民俗資料館

印旛村地域の民俗文化などを中心とした資料館として印旛村時代に設置された資料館です。
1986年 (昭和61年) 10月6日に開館。
その後印西市との合併があり、印西市域としての資料館としてリニューアル。
農業や漁業、養蚕などの昔の人たちの労働をはじめ、生活に関わる道具を展示しています。
訪れてみて驚いたのが、当時の民家の中が再現されていたり、当時使われていた道具がまるでお店のショーウインドウのようにたくさん展示されていて見やすくわかりやすいこと。
あとは、思っていたより奥行きがあって広いですね。

入り口と受付

印旛歴史民俗資料館

外観はこんな感じ。開館時間なら建物に普通に入ることができます。
料金は無料。

印旛歴史民俗資料館のホール

さっそくいろいろ展示されていますね。この時代はもう太古の昔。
個人的に気になったのは印旛地区のジオラマ。こういうのずっと見ていられるんです。

印旛歴史民俗資料館のホール

この辺りで多い貝化石も展示されています。これだけかな?と思ったのですが、通路が奥に続いて行きます。写真では載せていませんが、受付の隣奥にも少しだけ展示があります。
わざわざ許可いただいたのに、ずっと写真がピンボケですみません。

学習室

印旛歴史民俗資料館の学習室

こういった資料館には必ずある学習室。地域の子どもたちへの説明や資料を見たり、調べたりするちょっとしたお部屋ですが、ここでは企画展示なども行われているそうです。

展示室

主に明治時代から昭和時代までの地元の人々の暮らしを垣間見ることができる展示室です。
佐倉に歴博というのがありますが、それをぎゅーっと小さくした感じです。

印旛歴史民俗資料館の展示室

昔この地域にはお城 (師戸城) がありました。そこから出土した大壺も展示しています。

印旛歴史民俗資料館の展示室

この中で今でも使われているものもあるのかな?もしあるとしたらどんなものだろう?
少しチャラチャラした考えですが、当時から見て現代のお金に換算して値段が高い物ランキングとか、職人しか使えないものとか、子どもも手伝ったことトップ3とかなどもパッと見で知りたいですね。

下の写真は民家の一例。土間やいろりや釜、古時計があります。
その時代に生きたわけではないのに、ちょっと懐かしいのはなぜでしょう。

印旛歴史民俗資料館の展示室

こうしてみてみるといろいろな土地とのしがらみや厳しさ、恩恵などを受けて今の豊かな暮らしにつながっているのですね。
わたしたちが忘れそうなことだけれど、その人たちのおかげで今の豊かな生活がある。大切な人々の暮らしや苦労を少しでも見ることができ、少しはっとさせられます。
そして今でもその暮らしの延長や文化を継承している人たちがいて、その方々のおかげで印西市は総合的に豊かな文化を持った土地となるのかなと感じました。

行き方

電車とバス

「印旛日本医大駅」または「京成臼井駅」北口から宗像路線バス (大成交通)「岩戸」下車徒歩5分。

県道263号八千代宗像線を県道64号千葉臼井印西線にぶつかる手前付近のT字路を入る。

周辺の観光・お食事処

観光

国指定文化財泉福寺薬師堂
印旛沼公園
サバイバルゲームNO9
ふな一貸船店
アサヒナボート

お食事処

お食事処田丸
白藤養魚
ジェネシス グリーンアートカフェ
旬菜中房 和華 (のどか)

印旛歴史民俗資料館

所在地:千葉県印西市岩戸1742
開館時間:火~日 9:00~17:00
休館日 :月曜日・祝日・月曜祝日の場合は最も早い平日・12月28日~1月4日・特別な事情による日
入館料 :無料
お問い合わせ:0476-99-0002